2008年10月3日金曜日

思いつきの冷や水

(意:思いつきで書くと、思わぬ場面で冷や汗を掻いてしまい(汗)と書くことが多くなる)

ゴジラ「どうだ? 俺らの親子漫才。 面白かったか?」
ああ、まあ・・・なんというか・・・(汗)
ゴジラ「これでも文化祭では評判良かったんだぜ。 もしかしたら誰かスカウトに来るかと思ったくらいだ。」
確かに息は合ってたよ。 間の取り方も良かったんだけどね・・・。
ゴジラ「けど、なんだよ。」
お前らのネタって、必ず怪獣オチなんだよな。 怪獣知らないヤツにはウケにくいと思うんだが・・。 僕は怪獣マニアだからウケたけどね(笑)
ゴジラ「えええ? 怪獣を知らないヤツっているのか? 怪獣2体で漫才やってるんだから怪獣ネタってことぐらい見れば解かるだろ?」
ほら・・・Wみたいに怪獣の存在を架空なものとしか思えないヤツもいるんだよ。 あの漫才だって着ぐるみ着てやってると思ってるかもしれないじゃないか。
ゴジラ「それは心外だな。 あれだけ大々的に映画で宣伝してたのに・・・。 じゃあ、あれもただの作り話だと思ってるのか?」
たぶんね・・・。 映画の演出がデフォルメされているから仕方ないと思うけどね。
ゴジラ「大体映画の中の人間って蟻んこみたいに小さくなってるのはおかしいんだよ。 まるで”ミクロキッズ”みたいだよな。」
それは怪獣を大きく見せることで恐怖感を出すためにしてるんだよ。
ゴジラ「じゃあ、例えばホラー映画で怖い場面になるとオドロオドロしい音楽が流れてきて、極端に怖さが増すってのと同じか?」
まあ、そんな感じだろうな。
ゴジラ「そういえば、俺が出てくる場面でもテーマ曲があったんだよ。 これぞゴジラって感じの・・。」
ああ、知ってる(笑) あの音楽はお前にピッタリだよな。
ゴジラ「ロッキーが出てくる時にロッキーのテーマが流れると盛り上がるよな。 あれと同じで、ゴジラのテーマが流れると俺も戦闘態勢に入るよ。 そうか! 漫才で出てくる時にゴジラのテーマを流せば良かったんだ。」
いや、漫才で戦闘態勢になられてもな・・・(汗)
ゴジラ「どうしてだ? まさにゴジラ親子の漫才って感じしないか?」
あのテーマは漫才向きじゃないと思うよ。 漫才ならもっと軽快な感じの曲じゃないとな・・。
ゴジラ「例えば・・・”笑点”のテーマ曲とかか?」
まあ、そうだけど(笑) それだと、ますます怪獣の部類から外れていってしまうな(想像すると笑える・・)
ゴジラ「なんだよぉ・・・ダメじゃんか。 もっといい曲ないのかよぉ・・。」
大体怪獣が漫才するなんて、僕も知らなかったからさぁ(笑)
ゴジラ「これは俺らの挑戦なんだよ。 嫌われもんだった怪獣のイメージを変えようと思ったんだよ。 見た目が怖そうでも話は面白いじゃんって思ってくれればって・・。」
ミニラはそのままでもいいけど、お前が問題だったんだろ? 火炎は吹くわ、尻尾で破壊するわ・・・歩く凶器とさえ思われてたんだから・・。
ゴジラ「だからさ・・・誤解だって! 映画はデフォルメされてるって言ったじゃないか。 俺だけじゃない。 他の怪獣だって同じだ。」
そうだな・・・映画に対する認識の違いだからな。 皆映画でしかゴジラを知らないってのがいけないんだろ。
ゴジラ「そうなんだよ。 だから俺ら怪獣も皆と同じような日常を送ってるところをあの漫才で紹介したつもりなんだ。」
皆と同じかっていうと、ちょっと違うと思うけど・・(笑) それでミニラもお笑いに嵌ってるのか?
ゴジラ「ミニラはあの顔だし人懐っこいんだよ。 だから他の人とも仲良くなれるんだが・・・。 いろんなとこで怪獣たちが嫌われてるって聞いてな・・・たぶんそれでお笑いをやろうと思ったんじゃないかな?」
へぇー・・・そういういきさつがあるんだ。 そうかぁ・・・そういうことなら、僕もミニラを応援するよ。
ゴジラ「そう! それで、今度のお祭りでカボチャ大王になるって言っただろ? たぶん、コントか何かやるつもりなんだよ、あいつ。 ズリーよ、俺もやりたいー。」
そんなこと言っても、あれはバイト先で頼まれたからって・・・ゴジラが行ったら子供たちが怖がるから止めた方がいいよ。
ゴジラ「俺ってわからなければいいじゃん。 なんかないか? ハロウィンで俺にできる扮装ってある?」
ん・・・・・・・そうだな・・・・・・・・あ、あるにはあるけど・・・。
ゴジラ「あるのか? それってどんなやつだ?」
ん・・・オバケ。
ゴジラ「オバケ?」
オバケなら・・・シーツに穴を開けて被ればゴジラだってそんなに解からないと思うよ。
ゴジラ「おお! いいぞ! 俺もお祭り行けるぞ!」
でも、お前がオバケになったら、めちゃデカいオバケになるな(笑)
ゴジラ「なんでもいいよ。 あとはテーマ曲を決めないとな。」
はあ? オバケが出る時のテーマ曲? そんなのあるのか? 子供相手なんだから、怖いのはダメだぞ。
ゴジラ「わかってるよ。 カッコイイのがいいよな。 ん・・・・そうだ! ピッタリの曲がある!」
オバケが出る時にカッコイイ曲って・・・(汗) なんだよ、それ。
ゴジラ「”LOVE PHANTOM”だよ。 Xファイルの曲。 あれならカッコイイし、オバケとも合うんじゃないか?」
えええええ? ハロウィンでXファイルの曲って・・・変だろ。
ゴジラ「そんなことないよ。 いい曲だよ。」
いや、そうじゃなくてさ・・・。
ゴジラ「ああああ・・・・スタンドマイク借りて来なくちゃ・・。」
はあ? オバケの格好で、漫才するのか?
ゴジラ「”LOVE PHANTOM”が流れるんだぜ。 漫才どころじゃないよ。 歌わなきゃー(喜)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歌うんかい・・(汗)




ゴジラ「そうだ! お前に頼みたいことがあるんだけど・・・。 俺、このB'zのステージを再現したいんだ。 お前、レーザー光線当ててくれ。」
は? レーザー・・・って、そんな大掛かりな・・・。
ゴジラ「簡単なことだよ。 ウルトラセブン連れて来て、エメリウム光線を発射してもらえばいいんだよ。」

!!!!!!!!!!!!!! ウルトラセブン・・・どこにおるんじゃ・・(汗)


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