2008年9月30日火曜日

出る思いつきは書かれる

(意:出てしまった思いつきは、どんなにバカバカしい内容のものでも何の躊躇もなく書かれてしまう)

ゴジラ「おい! あったぞ。 俺とミニラが文化祭で漫才やった時のビデオ・・。」
えええ? おお! 見たいぞ。 見せてくれ。
ゴジラ「待ってろ。 ・・・・古いからな・・・映るかな?」
ああああ(笑) 出てる! 二人で出てる(笑) これだけでも笑えるぞ。
ゴジラ「おい、黙って見ろよ。 ほら、始まるぞ・・。」


ミニラ「ミニラですぅ。」
ゴジラ「ゴジラですぅ。」
2人「二人合わせて、怪獣だすぅ。」
ミニラ「二人合わせんでも、怪獣やろ? おっちゃん。」
ゴジラ「ちょっと待てこら。 俺に向かっておっちゃんはないやろ?」
ミニラ「じゃ、おじちゃん。」
ゴジラ「おじちゃんって誰やねん。 もっと近親者やろ?」
ミニラ「じゃ・・・おじいちゃん。」
ゴジラ「誰が老人扱いせー言うたよ! もっと身近・・。」
ミニラ「おい、ゴジラ!」
ゴジラ「こら、呼び捨てすな!」
ミニラ「じゃあ、何て呼べばいいん?」
ゴジラ「親父でも、父ちゃんでもええがな。」
ミニラ「えええ? なんかイメージ湧かんなぁ・・。」
ゴジラ「なんでイメージ湧かんのや! そのまんまやないか。」
ミニラ「どっちかっつーたら怪獣やしなぁ。」
ゴジラ「怪獣はええねん。 俺がお前の何なのかってことやがな。」
ミニラ「漫才の相方。」
ゴジラ「!!!!!!・・・・まあ、そうやけど・・。」
ミニラ「相方同士は普通名前で呼ぶもんやろ?」
ゴジラ「まあ、そうやね・・。」
ミニラ「だったらゴジラでええと思うよ。」
ゴジラ「う、うん・・・・なんや、納得できんな・・。」
ミニラ「ところで、ゴジラはボーリング行ったことあるか?」
ゴジラ「何を言うかと思えば・・・あるがな。 こう見えて、俺はボーリング上手いで。」
ミニラ「ええ? ほんまかいな?」
ゴジラ「お前行ったことないんか? それじゃ何でも聞いて。」
ミニラ「じゃあな・・スペアって何や?」
ゴジラ「そんなことも知らんのか。 予備のタイヤのことやがな。」
ミニラ「それはスペアタイヤやろ? 僕が言ってるのは、ボーリングのスペアや。」
ゴジラ「俺はマイボールを持っとったからスペアは無い。」
ミニラ「ああ、もう! なんか話が合わんな・・。 じゃあ、ガターって何?」
ゴジラ「それは気落ちすることや。 ボールが溝に流れると、ガターっとくるがな。」
ミニラ「溝は合ってる・・・・でも・・・やっぱり変や・・。 じゃあ、スクラッチは?」
ゴジラ「俺は賭け事はしない。」
ミニラ「チョップは?」
ゴジラ「目の前のヤツに食らわせる技。」
ミニラ「やっぱり変や。 ホントはボーリングなんて知らんのやろ?」
ゴジラ「知ってるがな。 ちゃんとマイボール持ってたんやて。」
ミニラ「大体ゴジラに合うボールなんてないやろ?」
ゴジラ「あったんやて! 俺は”ブルトン”って名前で呼んでたけどな。」
ミニラ「!!!!!!! それはボールじゃなくて、怪獣やろ!」
2人「お後がよろしいようで・・・。」


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕は・・見てはいけないものを・・・見てしまったのか・・・。

ゴジラ「そんなホラー映画を見た後のような顔をするな!(怒)」


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