2008年10月8日水曜日

思いつき後夜に憚る

(意:思いつきを書いた後、夜中にトイレに行くこと)

今日のゴジラは部屋でドタドタやってる。 いったい何をやってるんだ?
おい! ゴジラ! 部屋で暴れんなって言ったろ!
・・・・・・・・・なんだ? その格好は・・・・仮面ライダーの変身ポーズか?
ゴジラ「違うよ! 今俺は新しい必殺技を開発中なんだ。 ゴジラ仕様の必殺技って少ないんだよ(泣)」
突然何を言い出すのかと思えば・・・(笑) なんで今頃必殺技なんだよ。 別に必要ないだろ?
ゴジラ「確かに今は平和だからさ・・・そう思うかもしれないけど・・・。 怪獣にとっては重要な問題なんだぞ。」
どう重要なんだよ。
ゴジラ「見てくれよぉ。 この怪獣大百科の俺の項目の欄・・・”ゴジラの武器は、口から出す放射能火炎のみである。” のみってなんだよ(泣)」
なんだ・・・その本見てガッカリしてただけかよ。 いいじゃないか。 それだけあれば十分だろ?
ゴジラ「それだけじゃないんだ。 この後に書かれているのが・・・”あとは「噛み付き」「引っかき」「体当たり」などの動物的な攻撃である。” ・・・ってこれじゃ俺が動物並みってことじゃないか(怒)」
いや・・・だって、そのとおりだろ?(笑)
ゴジラ「これだけなら、俺もこういう見方もあるよな・・・で済ませるんだけど・・・・・・別口で紹介されてる”ウルトラマン”の項目を見てみろよ。」
ん? ・・・何々?・・・”ウルトラマンは、「スペシュウム光線」や「八つ裂き光輪」などの必殺技を含め、20種以上もの能力を有している。”
アハハハハハ・・・お前とはかなり違うな。 でも「キック」とか「パンチ」とかもあるから、似たようなもんだよ。
ゴジラ「似たようなもんじゃないよ! 俺の場合は「引っかき」なのに、ウルトラマンはなんで「パンチ」なんだよ。 それに20種以上の能力ってなんだよ。 どうしてそんなにたくさん持ってるんだよ(泣)」
それはだな・・・たぶん・・・・・3分間しか戦えないからだろ? 短時間で戦うには必殺技がたくさん必要なんだよ。
ゴジラ「そんなのズルいよ。 俺だってたくさん必殺技があったら短時間で戦えるんだ。 俺が長時間暴れているように見えるのは、決着がつかないからだろ? もっと必殺技があったら、そんなに暴れなくてもいいはずだ。」
そうかなぁ・・・? ゴジラ映画で、ゴジラが3分間で決着ついて帰っちゃったら面白くないよ。 大体お前の「引っかき」とか「尻尾のぶん回し」がメインだろ?
ゴジラ「そうだけど・・・だけど、もう少し必殺技があってもいいじゃないか。 だから、今考えてるんだよ。」


そんなに拘らなくてもいいと思うけどな・・・・それで? さっきのポーズは何だったんだ?
ゴジラ「ああ・・・さっきのはだな・・・こう両手を回して風を起こす”真空斬り”をやってみた。」
!!!!!!! アニメからの引用かよ(汗) しかしマニアックな技だな(笑)
ゴジラ「じゃあ、これはどうだ? こう・・・両手を前に出して”か・め・は・め・波ぁーーー!”」
・・・・・・・・お前の場合、口から出すか手から出すかの違いだけだろ・・・(汗)
ゴジラ「これは? 胸を張って、”ブレストファイアー!!!”」
・・・・・・・・それも同じだろ(汗) 口じゃなくて胸から出すだけだって・・・。
ゴジラ「それじゃ・・・”デビールビームーーーー!!”」
・・・・・・・・キャラが変わっただけじゃないか・・・。
ゴジラ「”ピッカチューーーーー!!”」
・・・・・・・・お前・・・いつからポケモンに・・・(汗)
ゴジラ「”どこでもドアァ~~!”」
ドラえもんか!!!

・・・・・・・・・おい、やっぱり”放射能火炎”だけでいいんじゃないのか? オリジナルが一番だぞ。
ゴジラ「待ってくれ! もっと違うやつも考えてみた。 こうやって尻尾を大きく回してだな・・・”ムーン・ヒーリング・エスカレーション!!”」



!!!!!!!!!!!!!!!!!! そ、それは・・・・いったい何のためにやる技なんだ?

ゴジラ「・・・・さあ・・・?(汗)」

!!!! 自分でも解からんことするな!!(怒)


2008年10月5日日曜日

逃がした思いつきは大きい

(意:思いついたらすぐ書かないと、忘れてしまうこと
 ⇒だから、その場で思いついたことを書くのだ)

なんか朝から騒々しいなぁ・・・。 何の音だ?
ゴジラ「たぶん花火上げてるんだろ? 運動会なんじゃないか?」
運動会かぁ・・・懐かしいな。 おい、ゴジラ・・・運動会ってしたことあるか?
ゴジラ「なんだよ、それ。 運動会くらいやったよ。」
へぇー、怪獣学校でも運動会ってやるんだ。
ゴジラ「当たり前じゃねぇか。 学校で運動会やらないとこなんてないだろ?」
でもさ、怪獣総出演でやるんだろ? 運動会じゃなくて、もはや乱闘なんじゃないか?
ゴジラ「そんなことねぇよ! ちゃんと家族が弁当作って見に来るんだ。 乱闘なんかするわけないだろ?」
ふーん・・・じゃあ、ちゃんとプログラムがあって、学年別に団技とか徒競走とかあったわけだ。
ゴジラ「うーん・・・ちょっと違うかなぁ。 学年とか男女の区別って無かったからな。 どっちかっていうとリーグ戦だったから・・。」
リーグ戦って・・・・(汗) 勝ち残り式トーナメント方式のことか?
ゴジラ「まあ、そうだな。 簡単にいうと総当り戦だ。」
というと、つまり、みんなでやって最後に勝ち残ったものが優勝してたわけか?
ゴジラ「そういうことだ。」
じゃあ、やっぱり乱闘だったんじゃないのか? 怪獣の運動会に種目とかあった?
ゴジラ「おー、あったよ。 校長先生の話とか・・・選手宣誓とか・・・」
いや、そうじゃなくて・・・(汗) それは、始まる前の話だろ? 僕が言ってるのは、運動会での戦い方の種類のことだよ。 でもお前んとこでも一応校長先生の話とかあったんだな(笑)
ゴジラ「俺が中学ん時の校長は、サンダ先生っていってな、結構迫力ある風貌をしてたんだ。 ちなみに教頭は、ガイラ先生。 この2人もお笑い系なんだけど、体張ってやるから周りはあまり近づけないんだ。 でさ・・運動会の時にサンダ先生が生徒を笑わせようとしてボケたんだけど、ガイラ先生がツッコミを入れたら大騒ぎになってさ・・(笑) そん時の決定的瞬間がこれだ。」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! げげ・・スゴい(汗)
ゴジラ「だろ? 生徒を笑わせるためにこれだけやる先生も珍しいよな。」
え? 生徒を笑わせるため? どう見ても、ただの乱闘にしか見えんが・・・。
ゴジラ「選手宣誓は、あの時ガメラがやったんだよ・・。」
”宣誓! 我々は・・”ってやつか?
ゴジラ「そう。 カッコよかったぜー。 ”宣誓! 俺は、怪獣精神に則り、他の怪獣どもをすべてなぎ倒し、怪獣の頂点を極めることを誓います。”ってな。」
ああそうか・・・・・総当り戦だからな・・。 勝ち残らなきゃいけないんだ・・。
ゴジラ「怪獣学校はスパルタ教育だったから、そういう意味では厳しかったよ。」
なんか、お前んとこは運動会って感じじゃないな。
ゴジラ「そうか? でもちゃんと自分たちでプログラム考えて、招待状を作って家族に配ったりしたんだぞ。 ええと・・・運動会のプログラム・・・残ってたはず・・。 あ、あった、これだ。」
お前・・・何でも取っておくんだな・・・(汗)


!!!!!!! あ・・・・ち、ちょっと違う感じだな(汗)
ゴジラ「そうか?」
この”マンダ引き”って何だ?
ゴジラ「ああ、ん・・・と、そうだな綱引きと同じなんだが・・・マンダを使うんだ。 マンダを2体口にゴムを加えさせて両方から引くんだ。 どっちかのマンダがゴムを離した方の負け。」
それって・・・ゴムを離さなかったら・・・ゴムが顔に当たるんじゃないのか?
ゴジラ「ああ、当たるね。 凄い音がするよ。」
なんかそういうコントがあったような気が・・・。
ゴジラ「一番迫力があったのは、騎鳥戦だったよ。 飛べるヤツに乗って空中戦で相手を落としていくんだ。」
うわ・・・・危ねぇな(汗) お前のんとこの運動会って、ただ暴れるためだけにやってんじゃないか?
ゴジラ「そんなことないよ。 ダンスもあるし、応援合戦もある。 普通に運動会だろ?」
ダンス・・・(笑) 怪獣がダンスをねぇ・・・。 
ん?・・・怪獣音頭? 怪獣のバラード? そんなのあるのか?
ゴジラ「怪獣のバラードは、いい曲だよ。 こう・・胸にジーンとくるねぇ・・。 聞いてみるか?」




なるほど・・・(汗) なんかわからんがスゲー・・。
ゴジラ「運動会は怪獣学校のイベントでは、最大だからな。 みんな力入ってるんだよ。」
僕が学生時代にやった運動会は、もっとマニュアル的な進行してたからな・・・怪獣の運動会の方が面白いかもしれないな。
ゴジラ「でもな・・・一番大変なのは、後片付けなんだ。」
え? 後片付け?
ゴジラ「これだけ大勢で戦うからさぁ・・・伸びてるヤツがあちこちに転がってて・・・。」


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・やっぱ、僕は普通の運動会の方でいいや・・・・・・(汗)


2008年10月3日金曜日

思いつきの冷や水

(意:思いつきで書くと、思わぬ場面で冷や汗を掻いてしまい(汗)と書くことが多くなる)

ゴジラ「どうだ? 俺らの親子漫才。 面白かったか?」
ああ、まあ・・・なんというか・・・(汗)
ゴジラ「これでも文化祭では評判良かったんだぜ。 もしかしたら誰かスカウトに来るかと思ったくらいだ。」
確かに息は合ってたよ。 間の取り方も良かったんだけどね・・・。
ゴジラ「けど、なんだよ。」
お前らのネタって、必ず怪獣オチなんだよな。 怪獣知らないヤツにはウケにくいと思うんだが・・。 僕は怪獣マニアだからウケたけどね(笑)
ゴジラ「えええ? 怪獣を知らないヤツっているのか? 怪獣2体で漫才やってるんだから怪獣ネタってことぐらい見れば解かるだろ?」
ほら・・・Wみたいに怪獣の存在を架空なものとしか思えないヤツもいるんだよ。 あの漫才だって着ぐるみ着てやってると思ってるかもしれないじゃないか。
ゴジラ「それは心外だな。 あれだけ大々的に映画で宣伝してたのに・・・。 じゃあ、あれもただの作り話だと思ってるのか?」
たぶんね・・・。 映画の演出がデフォルメされているから仕方ないと思うけどね。
ゴジラ「大体映画の中の人間って蟻んこみたいに小さくなってるのはおかしいんだよ。 まるで”ミクロキッズ”みたいだよな。」
それは怪獣を大きく見せることで恐怖感を出すためにしてるんだよ。
ゴジラ「じゃあ、例えばホラー映画で怖い場面になるとオドロオドロしい音楽が流れてきて、極端に怖さが増すってのと同じか?」
まあ、そんな感じだろうな。
ゴジラ「そういえば、俺が出てくる場面でもテーマ曲があったんだよ。 これぞゴジラって感じの・・。」
ああ、知ってる(笑) あの音楽はお前にピッタリだよな。
ゴジラ「ロッキーが出てくる時にロッキーのテーマが流れると盛り上がるよな。 あれと同じで、ゴジラのテーマが流れると俺も戦闘態勢に入るよ。 そうか! 漫才で出てくる時にゴジラのテーマを流せば良かったんだ。」
いや、漫才で戦闘態勢になられてもな・・・(汗)
ゴジラ「どうしてだ? まさにゴジラ親子の漫才って感じしないか?」
あのテーマは漫才向きじゃないと思うよ。 漫才ならもっと軽快な感じの曲じゃないとな・・。
ゴジラ「例えば・・・”笑点”のテーマ曲とかか?」
まあ、そうだけど(笑) それだと、ますます怪獣の部類から外れていってしまうな(想像すると笑える・・)
ゴジラ「なんだよぉ・・・ダメじゃんか。 もっといい曲ないのかよぉ・・。」
大体怪獣が漫才するなんて、僕も知らなかったからさぁ(笑)
ゴジラ「これは俺らの挑戦なんだよ。 嫌われもんだった怪獣のイメージを変えようと思ったんだよ。 見た目が怖そうでも話は面白いじゃんって思ってくれればって・・。」
ミニラはそのままでもいいけど、お前が問題だったんだろ? 火炎は吹くわ、尻尾で破壊するわ・・・歩く凶器とさえ思われてたんだから・・。
ゴジラ「だからさ・・・誤解だって! 映画はデフォルメされてるって言ったじゃないか。 俺だけじゃない。 他の怪獣だって同じだ。」
そうだな・・・映画に対する認識の違いだからな。 皆映画でしかゴジラを知らないってのがいけないんだろ。
ゴジラ「そうなんだよ。 だから俺ら怪獣も皆と同じような日常を送ってるところをあの漫才で紹介したつもりなんだ。」
皆と同じかっていうと、ちょっと違うと思うけど・・(笑) それでミニラもお笑いに嵌ってるのか?
ゴジラ「ミニラはあの顔だし人懐っこいんだよ。 だから他の人とも仲良くなれるんだが・・・。 いろんなとこで怪獣たちが嫌われてるって聞いてな・・・たぶんそれでお笑いをやろうと思ったんじゃないかな?」
へぇー・・・そういういきさつがあるんだ。 そうかぁ・・・そういうことなら、僕もミニラを応援するよ。
ゴジラ「そう! それで、今度のお祭りでカボチャ大王になるって言っただろ? たぶん、コントか何かやるつもりなんだよ、あいつ。 ズリーよ、俺もやりたいー。」
そんなこと言っても、あれはバイト先で頼まれたからって・・・ゴジラが行ったら子供たちが怖がるから止めた方がいいよ。
ゴジラ「俺ってわからなければいいじゃん。 なんかないか? ハロウィンで俺にできる扮装ってある?」
ん・・・・・・・そうだな・・・・・・・・あ、あるにはあるけど・・・。
ゴジラ「あるのか? それってどんなやつだ?」
ん・・・オバケ。
ゴジラ「オバケ?」
オバケなら・・・シーツに穴を開けて被ればゴジラだってそんなに解からないと思うよ。
ゴジラ「おお! いいぞ! 俺もお祭り行けるぞ!」
でも、お前がオバケになったら、めちゃデカいオバケになるな(笑)
ゴジラ「なんでもいいよ。 あとはテーマ曲を決めないとな。」
はあ? オバケが出る時のテーマ曲? そんなのあるのか? 子供相手なんだから、怖いのはダメだぞ。
ゴジラ「わかってるよ。 カッコイイのがいいよな。 ん・・・・そうだ! ピッタリの曲がある!」
オバケが出る時にカッコイイ曲って・・・(汗) なんだよ、それ。
ゴジラ「”LOVE PHANTOM”だよ。 Xファイルの曲。 あれならカッコイイし、オバケとも合うんじゃないか?」
えええええ? ハロウィンでXファイルの曲って・・・変だろ。
ゴジラ「そんなことないよ。 いい曲だよ。」
いや、そうじゃなくてさ・・・。
ゴジラ「ああああ・・・・スタンドマイク借りて来なくちゃ・・。」
はあ? オバケの格好で、漫才するのか?
ゴジラ「”LOVE PHANTOM”が流れるんだぜ。 漫才どころじゃないよ。 歌わなきゃー(喜)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歌うんかい・・(汗)




ゴジラ「そうだ! お前に頼みたいことがあるんだけど・・・。 俺、このB'zのステージを再現したいんだ。 お前、レーザー光線当ててくれ。」
は? レーザー・・・って、そんな大掛かりな・・・。
ゴジラ「簡単なことだよ。 ウルトラセブン連れて来て、エメリウム光線を発射してもらえばいいんだよ。」

!!!!!!!!!!!!!! ウルトラセブン・・・どこにおるんじゃ・・(汗)


2008年9月30日火曜日

出る思いつきは書かれる

(意:出てしまった思いつきは、どんなにバカバカしい内容のものでも何の躊躇もなく書かれてしまう)

ゴジラ「おい! あったぞ。 俺とミニラが文化祭で漫才やった時のビデオ・・。」
えええ? おお! 見たいぞ。 見せてくれ。
ゴジラ「待ってろ。 ・・・・古いからな・・・映るかな?」
ああああ(笑) 出てる! 二人で出てる(笑) これだけでも笑えるぞ。
ゴジラ「おい、黙って見ろよ。 ほら、始まるぞ・・。」


ミニラ「ミニラですぅ。」
ゴジラ「ゴジラですぅ。」
2人「二人合わせて、怪獣だすぅ。」
ミニラ「二人合わせんでも、怪獣やろ? おっちゃん。」
ゴジラ「ちょっと待てこら。 俺に向かっておっちゃんはないやろ?」
ミニラ「じゃ、おじちゃん。」
ゴジラ「おじちゃんって誰やねん。 もっと近親者やろ?」
ミニラ「じゃ・・・おじいちゃん。」
ゴジラ「誰が老人扱いせー言うたよ! もっと身近・・。」
ミニラ「おい、ゴジラ!」
ゴジラ「こら、呼び捨てすな!」
ミニラ「じゃあ、何て呼べばいいん?」
ゴジラ「親父でも、父ちゃんでもええがな。」
ミニラ「えええ? なんかイメージ湧かんなぁ・・。」
ゴジラ「なんでイメージ湧かんのや! そのまんまやないか。」
ミニラ「どっちかっつーたら怪獣やしなぁ。」
ゴジラ「怪獣はええねん。 俺がお前の何なのかってことやがな。」
ミニラ「漫才の相方。」
ゴジラ「!!!!!!・・・・まあ、そうやけど・・。」
ミニラ「相方同士は普通名前で呼ぶもんやろ?」
ゴジラ「まあ、そうやね・・。」
ミニラ「だったらゴジラでええと思うよ。」
ゴジラ「う、うん・・・・なんや、納得できんな・・。」
ミニラ「ところで、ゴジラはボーリング行ったことあるか?」
ゴジラ「何を言うかと思えば・・・あるがな。 こう見えて、俺はボーリング上手いで。」
ミニラ「ええ? ほんまかいな?」
ゴジラ「お前行ったことないんか? それじゃ何でも聞いて。」
ミニラ「じゃあな・・スペアって何や?」
ゴジラ「そんなことも知らんのか。 予備のタイヤのことやがな。」
ミニラ「それはスペアタイヤやろ? 僕が言ってるのは、ボーリングのスペアや。」
ゴジラ「俺はマイボールを持っとったからスペアは無い。」
ミニラ「ああ、もう! なんか話が合わんな・・。 じゃあ、ガターって何?」
ゴジラ「それは気落ちすることや。 ボールが溝に流れると、ガターっとくるがな。」
ミニラ「溝は合ってる・・・・でも・・・やっぱり変や・・。 じゃあ、スクラッチは?」
ゴジラ「俺は賭け事はしない。」
ミニラ「チョップは?」
ゴジラ「目の前のヤツに食らわせる技。」
ミニラ「やっぱり変や。 ホントはボーリングなんて知らんのやろ?」
ゴジラ「知ってるがな。 ちゃんとマイボール持ってたんやて。」
ミニラ「大体ゴジラに合うボールなんてないやろ?」
ゴジラ「あったんやて! 俺は”ブルトン”って名前で呼んでたけどな。」
ミニラ「!!!!!!! それはボールじゃなくて、怪獣やろ!」
2人「お後がよろしいようで・・・。」


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕は・・見てはいけないものを・・・見てしまったのか・・・。

ゴジラ「そんなホラー映画を見た後のような顔をするな!(怒)」


2008年9月28日日曜日

棚から思いつき

(意:棚にある食材からふと思いつく)

さっきコンビニに行ったら、ミニラに遭ったよ。
なんかさ・・・・あいつ行動がゴジラに似てんだよな(笑)
店内をチョコチョコ歩き回って、お菓子コーナーの端にあるオモチャをじっと見てブツブツ言ってるんだ。
ゴジラ「へぇー、ミニラがね・・。 珍しいな。 それで、ミニラは何してたんだ?」
それがさ、バイト先の人に頼まれて買い物に来たって言うんだ。 あいつしっかりしてんな。 お前とは大違い(笑)
ゴジラ「なんだよ。 俺もしっかりしてるだろ?」
しっかりというか・・ちゃっかりというか・・びっくりというか・・どっしりというか・・・。
ゴジラ「ひど・・・これでも敵が現れた時はしっかり戦ってきたんだぞ。」
その”しっかり”じゃないよ・・(汗)
ゴジラ「じゃ、どんな”しっかり”なんだよ。」
あのな・・・・その時の様子はこんな風だったんだ。


ミニラ「ああ! おっちゃん! ゴジラんとこのおっちゃんでしょ?」
あちゃ・・・見つかったか・・・。
ああ、そうだよ。 ミニラは買い物かい?
ミニラ「うん。 今度な、僕のバイト先の幼稚園でな、お祭りするんやて。 その時に配るお菓子を頼まれてな。」
な・・なんか・・・微妙に関西弁混じってる(笑)
そ、そうかぁ・・・えらいなぁ。 ちっちゃいのにしっかりしてるな。
ミニラ「ちっちゃい言うても、おっちゃんより僕年上やと思うけどな。」
えええ? マジ? ミニラって何歳なんだ?
ミニラ「ううんとね・・・映画デビューしたのが8歳の時やから・・・今49歳。 もうすぐ50や。」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴジラ「ふうん・・・。 50にもなればしっかりするもんだよ。」
でもびっくりした。 マジで50歳なんか? 怪獣の年齢って解からん(汗)
そうか・・・ゴジラが70って言ってたから、ちゃんと計算は合ってる(汗) でも・・・とても50には見えんが・・・。
ゴジラ「特にミニラは童顔だからな。 あんなじゃべり方するし・・・時々小学生と間違えられるんだ。」
そうそう・・・ミニラは関西弁みたいなしゃべり方してたぞ。 なんでだ?
ゴジラ「ああ、それは・・・・あいつ、お笑い芸人に成りたかったみたいなんだ。 テレビ見て練習してるの見たことがある。」
なるほど・・・それで、微妙な関西弁を使ってるんだな(笑)
ゴジラ「あいつ結構面白いぞ。 前に学校の文化祭の出し物で俺と親子漫才をやったことがある。」
ええええ? そんなことしてるのか? おもしれぇー(笑) それ、見たいなぁ。
ゴジラ「確か・・・・そん時ビデオに撮っておいたやつがあると思う。 どこやったかな?」
へぇー、ビデオがあるのか? そりゃいい。 是非見せてくれよ。
ゴジラ「それはいいけど、その後ミニラはどうしたんだ?」
ああ、そうだな・・・。 あいつこんなこと言ってたぞ。


ミニラ「おっちゃん、カボチャってどこ売ってるんやろか?」
カ、カボチャ?? カボチャなんてどうするんだ? ああ・・・もしかしてお祭りってハロウィンのことか・・。
ミニラ「僕な、お祭りでカボチャ被らなあかんねん。 なんか重大な役目らしくてな。」
ああ、カボチャ大王の格好をするんだな。 カボチャはスーパーに行かないと無いと思うぞ。 でも、被れるほど大きいカボチャは無いと思うが・・・。
ミニラ「そうかぁ・・・。 困ったなぁ・・・どうすればいいんやろ・・。」
それなら、レンタルショップで借りたらいいんじゃないか? 仮装ものは大概置いてあると思うぞ。
ミニラ「え? ホント? レンタル屋さんには置いてあるんやね。 良かったぁー・・・。」


ゴジラ「カボチャなんとかって何だ? あいつも覆面に凝ってるのか?」
違うよ。 ハロウィンのお祭りで”カボチャ大王”の扮装をするんだよ。 ハロウィン知らないのか?
ゴジラ「しらねぇー。 かぼちゃの天ぷらなら好きだけどな。」
お前は食うことばっかだな(汗) まあ、僕も詳しいことは知らないんだけど・・・確か聖人の祝日の前夜祭って聞いたことあるぞ。
ゴジラ「なんだ、クリスマスみたいなもんか。」
いや・・・まあ・・・似てるかもしれんな。
ゴジラ「それがどうしてカボチャを被るんだ? まさか・・・あいつ、俺がいない間に一人でコントを披露するつもりじゃ・・・(ズルいぞ・・)」
そうじゃないよ。 仮装するんだよ。
ゴジラ「だけど、カボチャを被るなんて・・・どう見てもお笑い系にしかならんだろ。」
”カボチャ大王”ってそういうキャラなんだよ!
ゴジラ「待てよ・・・。 カボチャの顔をしたヤツ・・・俺、見たことあるぞ。」
な、何? ど、どこでだよ!
ゴジラ「確か・・・・高校ん時の同窓会で見たような気が・・・。 ほら、そん時の写真あったよ。」


!!!!!!!!!!!! こ、これは・・・カボチャ大王!(汗)


2008年9月27日土曜日

死人に思いつき無し

(意:死んでる人は何も思いつかない
 ⇒死人に思いつきのブログは書けない
 ⇒とりあえず僕は生きている)

おい、最近よく聞くんだが、メタボって危ないらしいぞ。
ゴジラ「何? それ・・・。 メタボ? 滅多にボーって毛が生えないこと?」
メタボリックシンドローム! 内臓脂肪型肥満のことだよ。

ゴジラ「内臓死亡型肥満? ・・・・へぇー・・・内臓が死ぬと肥満になるの?」
違うって! 死亡じゃなくて脂肪! 内臓に脂肪が溜まって肥満になるんだよ。 お前、腹大丈夫か?
ゴジラ「はあ? 俺の腹は死んでないよ(怒) 食い物が入ると生き生きするんだ。」
だから・・・そうじゃなくて、食い過ぎで脂肪が溜まってるんじゃないかって言ってるんだよ。
ゴジラ「失礼な! 俺の腹は筋肉で出来てるんだ。 死亡とは無縁だ。 俺は何度でも甦る(ふふ・・)」
ええ? 筋肉なのか? ちょっと触らしてくれ。 ・・・・うーん・・・・・硬い。 確かにこんなに硬いと脂肪とは言えないかもな。
ゴジラ「・・・う・・・はあ・・はあ・・・」
おい・・・・、何力入れてんだよ(汗)
ゴジラ「いや・・・・せっかくだから、筋肉を浮かせようと思ってさ。 その方がよく解かるだろ?」
別に、顔が真っ赤になるまで力入れなくても・・・(怪しい・・・) 体鍛えてるんなら、そんなことしなくてもいいだろ。
ゴジラ「ああ・・・鍛えてるさ。 今日もスクワット50回やったぞ。 ・・・・この揺ぎ無い安定した体型は、日頃の鍛錬でできたものだからな。」
確かに(笑) ・・・・お前の下半身はガッシリしてるよな。 でも、その太ももはちょっとメタボっぽい気がするが・・・。
ゴジラ「太もも?・・・・ちょっと鏡を見てくる・・・。 あああ!!! こ、これは・・・・筋肉なんだ・・・筋肉なんだけど・・・・確かにメタボっぽく見える(ショック)」
もしかして、食ったものが太ももに集まったんじゃないか?(笑)
ゴジラ「そんなことあるかよ! 食ったものは全部トイレに流してるはずだ!」
ホントか? ・・・ホントに全部流してるのか? 少しずつ太ももに溜め込んでいたんじゃないのか?(笑)
ゴジラ「そ、そんなはずは・・・・。 いや・・・待てよ・・。 お前がトイレに入ってて、なかなか行けなかった時があったぞ。 まさか・・・あの時に・・・。」
おいおい(汗) 僕のせいにするの止めてくれよ。 それを言うなら、トイレに虫が出て大騒ぎした時じゃないのか?
ゴジラ「そ、それだ!!! あのやろ!!!(怒) 今度見つけたらぁー・・・。」
今度見つけたら?
ゴジラ「どうしよぉー(泣) またトイレ行けなくて、太ももに溜まっちまうかもしれない・・・。」
ヤバいな。 ダイエットした方がいいぞ。
ゴジラ「嫌だ! 食べることを止めることだけはどうしても出来ない(泣)」
そうだな・・・・。 運動方法を変えればいいんじゃないか? 例えば・・・・・水泳とか。 あれは全身運動だから、全体的に引き締まった体になるぞ。
ゴジラ「水泳かぁ・・・。 そうだね、水泳の選手ってカッコイイ体してるもんな。 おーし! 水泳やろう!」
問題は泳ぐ場所だな。 スポーツジムとかじゃお金がかかるし・・・・。
ゴジラ「えええ? 泳ぐ場所が無けりゃ運動できないじゃん。」
もうこなったら、あそこしかない。
ゴジラ「あそこって?」
海だ。
ゴジラ「・・・・・・・・・・・」
あそこなら、いくら暴れても・・・いや運動しても、金がかからないし、危なくないぞ。 どうだ? いいアイディアだろ?
ゴジラ「俺に海で暴れて来いと?」
そうそう(笑)
ゴジラ「お前・・・・なんか企んでないか? まさかまた俺がいない間に冷蔵庫のデザートを・・・。」
なんだよ。 カラオケの時みたいに疑ってるのか? だったら、今度は僕も一緒に行くよ。
ゴジラ「え? お前も泳ぐの?」
違うよ(笑) 僕はお前が泳いでいるところを写真に撮るんだ。
ゴジラ「は? そんな写真撮ってどうするんだ?」
”ゴジラ、海上に現る!”のタイトルで、新聞社に売る。 それを記事にしてもらうんだ。
ゴジラ「なんだよ(怒) 金儲けするために俺を使うなよ。」
いや、そうじゃなくて・・・・その記事をWに送ってやるんだよ。
ゴジラ「Wって、お前のメル友の?」
そう・・・・あいつにどうしても本物のゴジラの存在を・・・・。


ゴジラ「!!!!・・・・・・そんなに悔しかったのか・・・(汗)」


2008年9月25日木曜日

思いつき矢の如し

(意:思いつきを矢のように素早く送信する)

ゴジラ「おい、今日の晩飯何にする?」
そうだな・・・・金無いから、冷蔵庫にあるもんで済ませるしかないぞ。 何か残ってるか?
ゴジラ「これ・・・・賞味期限危ないぞ。 これ食おうよ。」
ああ・・・ 冷し中華か。 最近涼しくなってきたから、そのままになってたな。
ゴジラ「俺、作るよ。 キュウリと卵とハムあるかな? ・・・んー・・・ハムが無いよ。 どうしよう・・・。」
いいよ、キュウリと卵だけで・・。
ゴジラ「肉無いとボリュームないなぁ・・・あ、ひき肉がちょっとだけ残ってる。 これ使おう。」
あああ? それ、干からびてるだろ? 大丈夫か?
ゴジラ「ん・・変な匂いはしないよ。 火を通せば問題ない。」
じゃあ、使っていいよ。 後は任せる。
ゴジラ「オーケー! 先にお湯を沸かさなきゃな・・。 その間にキュウリを切って、卵とひき肉を焼けばいいんだ。」
そうそう・・・(笑) でも、お前が台所に立つなんて珍しいな。
ゴジラ「まあね。 料理は嫌いじゃない。 時々つまみ食いできるし・・。」
おい、こら・・・・できる前に無くなったりしないだろうな。
ゴジラ「大丈夫だよ。 その分くらいは取っとくから。」
・・・・・・・・・・・・まあ、いいか。 できたら呼んでくれ。 僕は先に風呂入ってくるよ。
ゴジラ「わかった。 楽しみに待っててくれ(笑)」


ゴジラ「さて、俺の腕の見せ所だ。 お湯が沸いたところに麺を入れてと・・・。 んー・・・この鍋小さいから2玉入れると吹き零れそうだな。 1玉ずつ湯掻くか・・。その間に、キュウリを切らなきゃな。 ・・・・・あああああ!・・・・」
な、なんだ? どうした? なんか大きな音がしたぞ。
ゴジラ「切っちゃったよ(泣)」
何! 手を切ったのか?
ゴジラ「・・・・まな板を切っちゃった・・・ごめん。」
!!!!!!! まな板・・・って・・・・あーあ、まな板真っ二つにしちゃって・・。 切るのはキュウリだろ!
ゴジラ「わかってるよ。 ちょっと力が入り過ぎたんだ。 大丈夫、小さいサイズのまな板だと思えばいいよ。」
お前・・・・力強すぎるんだよ。 そっとやれ、そっと・・・。
ゴジラ「わ、わかった(汗) 意外とキュウリ切るの難しいんだな。」
まな板切る方が難しいと思うが・・・(汗)
ゴジラ「いいから、風呂入って来いよ。 大丈夫、ちゃんと作るから。」
心配だなぁ・・・。 じゃ、なんかあったら呼べよ。


ゴジラ「ああああ、キュウリに気をとられている内に、お湯が吹き零れてる! ヤバ・・・ザルに入れなきゃ・・・。 水で冷やして・・・火が通ってるかな? ・・・ちょっと一口。
うげ・・・ネチャネチャしてる・・・(汗) 早く上げ過ぎたか・・・。 今度はちゃんとやらないとな・・・お湯を沸かして、もう1玉入れてと・・・。
次は・・・・そうだ、キュウリキュウリ・・・。 細長く切るんだよな。 アッ!! と・・・危ねぇ! 指切るとこだった(汗) 難しいな、これ・・・・ええい、適当に切ればいいか。
お、そろそろ麺に火が通ったみたいだ。 ザルで冷やして・・・・・ちょっと一口。 ん~・・・いい具合だ。 これで麺は出来たな。
次は・・・卵か・・・。 フライパンで焼けばいいんだ。 これは簡単! それからひき肉も・・・焼くだけだからすぐできる。
うっほー! もう完成だぞ。」


ゴジラ「おーい、出来たぞ。 早く風呂から上がれ! 出ないと食っちゃうぞ。」
待て待て。 今上がるからー・・。
なんだ、やけに手際よく出来たじゃないか。 今度からゴジラに料理してもらおうかな?
ゴジラ「ね、凄いでしょ? 料理するは好きなんだ。」
んー・・・どれどれ・・?
!!!!!!!!!! これ・・・冷し中華? ちょっと想像してたのと違うけど・・・(汗)
ゴジラ「何を想像してたんだよ。 冷し中華にしか見えないだろ?」
いや・・・・・でも、これ・・・・上に乗ってるのって、目玉焼きじゃ・・・(汗)
ゴジラ「ああ、これはね・・・キュウリを細長く切るのに失敗したから、卵はそのままの方がいいかと思ってさ。」
キュウリ・・・・これ・・・縦に4等分しただけか・・・。 えらく太いスティックだな(汗)
ゴジラ「ちょっと変わった冷し中華だと思えばいいじゃん。」
凄く・・・・食べ難そうだ(汗) 味は大丈夫なのか?
ゴジラ「そんなに疑うなよ。 それじゃ俺が先に食べてみるよ。 ・・・・・・んー(モグモグ)・・・結構美味いよ。 正真正銘、冷し中華の味だ。」
そうか? それじゃ、いただきます。 ・・・・・んー・・・う・・・・げ・・・・マジい・・・。
なんだよ、これ! 麺がネチャネチャしてるぞ。
ゴジラ「変だなぁ・・・・俺のはこんなに美味いのに。」
ちょっと一口くれ。 !!!!!・・・・・ちょ・・・お前のだけなんで美味く出来てるんだ?
ゴジラ「あー・・・そっか・・・実は、初めに茹でた方は失敗しちゃって・・・2度目のは上手くいったんだけどさ(エヘヘ・・)」
ああ?? それで・・・失敗した方を僕の皿に入れたのか?
ゴジラ「具と混ぜれば分からないと思ったんだけどな・・・やっぱダメか。 あ、マヨネーズ入れてみる?」


!!!!!!!!! 同じだよ!(怒)