2008年9月30日火曜日

出る思いつきは書かれる

(意:出てしまった思いつきは、どんなにバカバカしい内容のものでも何の躊躇もなく書かれてしまう)

ゴジラ「おい! あったぞ。 俺とミニラが文化祭で漫才やった時のビデオ・・。」
えええ? おお! 見たいぞ。 見せてくれ。
ゴジラ「待ってろ。 ・・・・古いからな・・・映るかな?」
ああああ(笑) 出てる! 二人で出てる(笑) これだけでも笑えるぞ。
ゴジラ「おい、黙って見ろよ。 ほら、始まるぞ・・。」


ミニラ「ミニラですぅ。」
ゴジラ「ゴジラですぅ。」
2人「二人合わせて、怪獣だすぅ。」
ミニラ「二人合わせんでも、怪獣やろ? おっちゃん。」
ゴジラ「ちょっと待てこら。 俺に向かっておっちゃんはないやろ?」
ミニラ「じゃ、おじちゃん。」
ゴジラ「おじちゃんって誰やねん。 もっと近親者やろ?」
ミニラ「じゃ・・・おじいちゃん。」
ゴジラ「誰が老人扱いせー言うたよ! もっと身近・・。」
ミニラ「おい、ゴジラ!」
ゴジラ「こら、呼び捨てすな!」
ミニラ「じゃあ、何て呼べばいいん?」
ゴジラ「親父でも、父ちゃんでもええがな。」
ミニラ「えええ? なんかイメージ湧かんなぁ・・。」
ゴジラ「なんでイメージ湧かんのや! そのまんまやないか。」
ミニラ「どっちかっつーたら怪獣やしなぁ。」
ゴジラ「怪獣はええねん。 俺がお前の何なのかってことやがな。」
ミニラ「漫才の相方。」
ゴジラ「!!!!!!・・・・まあ、そうやけど・・。」
ミニラ「相方同士は普通名前で呼ぶもんやろ?」
ゴジラ「まあ、そうやね・・。」
ミニラ「だったらゴジラでええと思うよ。」
ゴジラ「う、うん・・・・なんや、納得できんな・・。」
ミニラ「ところで、ゴジラはボーリング行ったことあるか?」
ゴジラ「何を言うかと思えば・・・あるがな。 こう見えて、俺はボーリング上手いで。」
ミニラ「ええ? ほんまかいな?」
ゴジラ「お前行ったことないんか? それじゃ何でも聞いて。」
ミニラ「じゃあな・・スペアって何や?」
ゴジラ「そんなことも知らんのか。 予備のタイヤのことやがな。」
ミニラ「それはスペアタイヤやろ? 僕が言ってるのは、ボーリングのスペアや。」
ゴジラ「俺はマイボールを持っとったからスペアは無い。」
ミニラ「ああ、もう! なんか話が合わんな・・。 じゃあ、ガターって何?」
ゴジラ「それは気落ちすることや。 ボールが溝に流れると、ガターっとくるがな。」
ミニラ「溝は合ってる・・・・でも・・・やっぱり変や・・。 じゃあ、スクラッチは?」
ゴジラ「俺は賭け事はしない。」
ミニラ「チョップは?」
ゴジラ「目の前のヤツに食らわせる技。」
ミニラ「やっぱり変や。 ホントはボーリングなんて知らんのやろ?」
ゴジラ「知ってるがな。 ちゃんとマイボール持ってたんやて。」
ミニラ「大体ゴジラに合うボールなんてないやろ?」
ゴジラ「あったんやて! 俺は”ブルトン”って名前で呼んでたけどな。」
ミニラ「!!!!!!! それはボールじゃなくて、怪獣やろ!」
2人「お後がよろしいようで・・・。」


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕は・・見てはいけないものを・・・見てしまったのか・・・。

ゴジラ「そんなホラー映画を見た後のような顔をするな!(怒)」


2008年9月28日日曜日

棚から思いつき

(意:棚にある食材からふと思いつく)

さっきコンビニに行ったら、ミニラに遭ったよ。
なんかさ・・・・あいつ行動がゴジラに似てんだよな(笑)
店内をチョコチョコ歩き回って、お菓子コーナーの端にあるオモチャをじっと見てブツブツ言ってるんだ。
ゴジラ「へぇー、ミニラがね・・。 珍しいな。 それで、ミニラは何してたんだ?」
それがさ、バイト先の人に頼まれて買い物に来たって言うんだ。 あいつしっかりしてんな。 お前とは大違い(笑)
ゴジラ「なんだよ。 俺もしっかりしてるだろ?」
しっかりというか・・ちゃっかりというか・・びっくりというか・・どっしりというか・・・。
ゴジラ「ひど・・・これでも敵が現れた時はしっかり戦ってきたんだぞ。」
その”しっかり”じゃないよ・・(汗)
ゴジラ「じゃ、どんな”しっかり”なんだよ。」
あのな・・・・その時の様子はこんな風だったんだ。


ミニラ「ああ! おっちゃん! ゴジラんとこのおっちゃんでしょ?」
あちゃ・・・見つかったか・・・。
ああ、そうだよ。 ミニラは買い物かい?
ミニラ「うん。 今度な、僕のバイト先の幼稚園でな、お祭りするんやて。 その時に配るお菓子を頼まれてな。」
な・・なんか・・・微妙に関西弁混じってる(笑)
そ、そうかぁ・・・えらいなぁ。 ちっちゃいのにしっかりしてるな。
ミニラ「ちっちゃい言うても、おっちゃんより僕年上やと思うけどな。」
えええ? マジ? ミニラって何歳なんだ?
ミニラ「ううんとね・・・映画デビューしたのが8歳の時やから・・・今49歳。 もうすぐ50や。」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴジラ「ふうん・・・。 50にもなればしっかりするもんだよ。」
でもびっくりした。 マジで50歳なんか? 怪獣の年齢って解からん(汗)
そうか・・・ゴジラが70って言ってたから、ちゃんと計算は合ってる(汗) でも・・・とても50には見えんが・・・。
ゴジラ「特にミニラは童顔だからな。 あんなじゃべり方するし・・・時々小学生と間違えられるんだ。」
そうそう・・・ミニラは関西弁みたいなしゃべり方してたぞ。 なんでだ?
ゴジラ「ああ、それは・・・・あいつ、お笑い芸人に成りたかったみたいなんだ。 テレビ見て練習してるの見たことがある。」
なるほど・・・それで、微妙な関西弁を使ってるんだな(笑)
ゴジラ「あいつ結構面白いぞ。 前に学校の文化祭の出し物で俺と親子漫才をやったことがある。」
ええええ? そんなことしてるのか? おもしれぇー(笑) それ、見たいなぁ。
ゴジラ「確か・・・・そん時ビデオに撮っておいたやつがあると思う。 どこやったかな?」
へぇー、ビデオがあるのか? そりゃいい。 是非見せてくれよ。
ゴジラ「それはいいけど、その後ミニラはどうしたんだ?」
ああ、そうだな・・・。 あいつこんなこと言ってたぞ。


ミニラ「おっちゃん、カボチャってどこ売ってるんやろか?」
カ、カボチャ?? カボチャなんてどうするんだ? ああ・・・もしかしてお祭りってハロウィンのことか・・。
ミニラ「僕な、お祭りでカボチャ被らなあかんねん。 なんか重大な役目らしくてな。」
ああ、カボチャ大王の格好をするんだな。 カボチャはスーパーに行かないと無いと思うぞ。 でも、被れるほど大きいカボチャは無いと思うが・・・。
ミニラ「そうかぁ・・・。 困ったなぁ・・・どうすればいいんやろ・・。」
それなら、レンタルショップで借りたらいいんじゃないか? 仮装ものは大概置いてあると思うぞ。
ミニラ「え? ホント? レンタル屋さんには置いてあるんやね。 良かったぁー・・・。」


ゴジラ「カボチャなんとかって何だ? あいつも覆面に凝ってるのか?」
違うよ。 ハロウィンのお祭りで”カボチャ大王”の扮装をするんだよ。 ハロウィン知らないのか?
ゴジラ「しらねぇー。 かぼちゃの天ぷらなら好きだけどな。」
お前は食うことばっかだな(汗) まあ、僕も詳しいことは知らないんだけど・・・確か聖人の祝日の前夜祭って聞いたことあるぞ。
ゴジラ「なんだ、クリスマスみたいなもんか。」
いや・・・まあ・・・似てるかもしれんな。
ゴジラ「それがどうしてカボチャを被るんだ? まさか・・・あいつ、俺がいない間に一人でコントを披露するつもりじゃ・・・(ズルいぞ・・)」
そうじゃないよ。 仮装するんだよ。
ゴジラ「だけど、カボチャを被るなんて・・・どう見てもお笑い系にしかならんだろ。」
”カボチャ大王”ってそういうキャラなんだよ!
ゴジラ「待てよ・・・。 カボチャの顔をしたヤツ・・・俺、見たことあるぞ。」
な、何? ど、どこでだよ!
ゴジラ「確か・・・・高校ん時の同窓会で見たような気が・・・。 ほら、そん時の写真あったよ。」


!!!!!!!!!!!! こ、これは・・・カボチャ大王!(汗)


2008年9月27日土曜日

死人に思いつき無し

(意:死んでる人は何も思いつかない
 ⇒死人に思いつきのブログは書けない
 ⇒とりあえず僕は生きている)

おい、最近よく聞くんだが、メタボって危ないらしいぞ。
ゴジラ「何? それ・・・。 メタボ? 滅多にボーって毛が生えないこと?」
メタボリックシンドローム! 内臓脂肪型肥満のことだよ。

ゴジラ「内臓死亡型肥満? ・・・・へぇー・・・内臓が死ぬと肥満になるの?」
違うって! 死亡じゃなくて脂肪! 内臓に脂肪が溜まって肥満になるんだよ。 お前、腹大丈夫か?
ゴジラ「はあ? 俺の腹は死んでないよ(怒) 食い物が入ると生き生きするんだ。」
だから・・・そうじゃなくて、食い過ぎで脂肪が溜まってるんじゃないかって言ってるんだよ。
ゴジラ「失礼な! 俺の腹は筋肉で出来てるんだ。 死亡とは無縁だ。 俺は何度でも甦る(ふふ・・)」
ええ? 筋肉なのか? ちょっと触らしてくれ。 ・・・・うーん・・・・・硬い。 確かにこんなに硬いと脂肪とは言えないかもな。
ゴジラ「・・・う・・・はあ・・はあ・・・」
おい・・・・、何力入れてんだよ(汗)
ゴジラ「いや・・・・せっかくだから、筋肉を浮かせようと思ってさ。 その方がよく解かるだろ?」
別に、顔が真っ赤になるまで力入れなくても・・・(怪しい・・・) 体鍛えてるんなら、そんなことしなくてもいいだろ。
ゴジラ「ああ・・・鍛えてるさ。 今日もスクワット50回やったぞ。 ・・・・この揺ぎ無い安定した体型は、日頃の鍛錬でできたものだからな。」
確かに(笑) ・・・・お前の下半身はガッシリしてるよな。 でも、その太ももはちょっとメタボっぽい気がするが・・・。
ゴジラ「太もも?・・・・ちょっと鏡を見てくる・・・。 あああ!!! こ、これは・・・・筋肉なんだ・・・筋肉なんだけど・・・・確かにメタボっぽく見える(ショック)」
もしかして、食ったものが太ももに集まったんじゃないか?(笑)
ゴジラ「そんなことあるかよ! 食ったものは全部トイレに流してるはずだ!」
ホントか? ・・・ホントに全部流してるのか? 少しずつ太ももに溜め込んでいたんじゃないのか?(笑)
ゴジラ「そ、そんなはずは・・・・。 いや・・・待てよ・・。 お前がトイレに入ってて、なかなか行けなかった時があったぞ。 まさか・・・あの時に・・・。」
おいおい(汗) 僕のせいにするの止めてくれよ。 それを言うなら、トイレに虫が出て大騒ぎした時じゃないのか?
ゴジラ「そ、それだ!!! あのやろ!!!(怒) 今度見つけたらぁー・・・。」
今度見つけたら?
ゴジラ「どうしよぉー(泣) またトイレ行けなくて、太ももに溜まっちまうかもしれない・・・。」
ヤバいな。 ダイエットした方がいいぞ。
ゴジラ「嫌だ! 食べることを止めることだけはどうしても出来ない(泣)」
そうだな・・・・。 運動方法を変えればいいんじゃないか? 例えば・・・・・水泳とか。 あれは全身運動だから、全体的に引き締まった体になるぞ。
ゴジラ「水泳かぁ・・・。 そうだね、水泳の選手ってカッコイイ体してるもんな。 おーし! 水泳やろう!」
問題は泳ぐ場所だな。 スポーツジムとかじゃお金がかかるし・・・・。
ゴジラ「えええ? 泳ぐ場所が無けりゃ運動できないじゃん。」
もうこなったら、あそこしかない。
ゴジラ「あそこって?」
海だ。
ゴジラ「・・・・・・・・・・・」
あそこなら、いくら暴れても・・・いや運動しても、金がかからないし、危なくないぞ。 どうだ? いいアイディアだろ?
ゴジラ「俺に海で暴れて来いと?」
そうそう(笑)
ゴジラ「お前・・・・なんか企んでないか? まさかまた俺がいない間に冷蔵庫のデザートを・・・。」
なんだよ。 カラオケの時みたいに疑ってるのか? だったら、今度は僕も一緒に行くよ。
ゴジラ「え? お前も泳ぐの?」
違うよ(笑) 僕はお前が泳いでいるところを写真に撮るんだ。
ゴジラ「は? そんな写真撮ってどうするんだ?」
”ゴジラ、海上に現る!”のタイトルで、新聞社に売る。 それを記事にしてもらうんだ。
ゴジラ「なんだよ(怒) 金儲けするために俺を使うなよ。」
いや、そうじゃなくて・・・・その記事をWに送ってやるんだよ。
ゴジラ「Wって、お前のメル友の?」
そう・・・・あいつにどうしても本物のゴジラの存在を・・・・。


ゴジラ「!!!!・・・・・・そんなに悔しかったのか・・・(汗)」


2008年9月25日木曜日

思いつき矢の如し

(意:思いつきを矢のように素早く送信する)

ゴジラ「おい、今日の晩飯何にする?」
そうだな・・・・金無いから、冷蔵庫にあるもんで済ませるしかないぞ。 何か残ってるか?
ゴジラ「これ・・・・賞味期限危ないぞ。 これ食おうよ。」
ああ・・・ 冷し中華か。 最近涼しくなってきたから、そのままになってたな。
ゴジラ「俺、作るよ。 キュウリと卵とハムあるかな? ・・・んー・・・ハムが無いよ。 どうしよう・・・。」
いいよ、キュウリと卵だけで・・。
ゴジラ「肉無いとボリュームないなぁ・・・あ、ひき肉がちょっとだけ残ってる。 これ使おう。」
あああ? それ、干からびてるだろ? 大丈夫か?
ゴジラ「ん・・変な匂いはしないよ。 火を通せば問題ない。」
じゃあ、使っていいよ。 後は任せる。
ゴジラ「オーケー! 先にお湯を沸かさなきゃな・・。 その間にキュウリを切って、卵とひき肉を焼けばいいんだ。」
そうそう・・・(笑) でも、お前が台所に立つなんて珍しいな。
ゴジラ「まあね。 料理は嫌いじゃない。 時々つまみ食いできるし・・。」
おい、こら・・・・できる前に無くなったりしないだろうな。
ゴジラ「大丈夫だよ。 その分くらいは取っとくから。」
・・・・・・・・・・・・まあ、いいか。 できたら呼んでくれ。 僕は先に風呂入ってくるよ。
ゴジラ「わかった。 楽しみに待っててくれ(笑)」


ゴジラ「さて、俺の腕の見せ所だ。 お湯が沸いたところに麺を入れてと・・・。 んー・・・この鍋小さいから2玉入れると吹き零れそうだな。 1玉ずつ湯掻くか・・。その間に、キュウリを切らなきゃな。 ・・・・・あああああ!・・・・」
な、なんだ? どうした? なんか大きな音がしたぞ。
ゴジラ「切っちゃったよ(泣)」
何! 手を切ったのか?
ゴジラ「・・・・まな板を切っちゃった・・・ごめん。」
!!!!!!! まな板・・・って・・・・あーあ、まな板真っ二つにしちゃって・・。 切るのはキュウリだろ!
ゴジラ「わかってるよ。 ちょっと力が入り過ぎたんだ。 大丈夫、小さいサイズのまな板だと思えばいいよ。」
お前・・・・力強すぎるんだよ。 そっとやれ、そっと・・・。
ゴジラ「わ、わかった(汗) 意外とキュウリ切るの難しいんだな。」
まな板切る方が難しいと思うが・・・(汗)
ゴジラ「いいから、風呂入って来いよ。 大丈夫、ちゃんと作るから。」
心配だなぁ・・・。 じゃ、なんかあったら呼べよ。


ゴジラ「ああああ、キュウリに気をとられている内に、お湯が吹き零れてる! ヤバ・・・ザルに入れなきゃ・・・。 水で冷やして・・・火が通ってるかな? ・・・ちょっと一口。
うげ・・・ネチャネチャしてる・・・(汗) 早く上げ過ぎたか・・・。 今度はちゃんとやらないとな・・・お湯を沸かして、もう1玉入れてと・・・。
次は・・・・そうだ、キュウリキュウリ・・・。 細長く切るんだよな。 アッ!! と・・・危ねぇ! 指切るとこだった(汗) 難しいな、これ・・・・ええい、適当に切ればいいか。
お、そろそろ麺に火が通ったみたいだ。 ザルで冷やして・・・・・ちょっと一口。 ん~・・・いい具合だ。 これで麺は出来たな。
次は・・・卵か・・・。 フライパンで焼けばいいんだ。 これは簡単! それからひき肉も・・・焼くだけだからすぐできる。
うっほー! もう完成だぞ。」


ゴジラ「おーい、出来たぞ。 早く風呂から上がれ! 出ないと食っちゃうぞ。」
待て待て。 今上がるからー・・。
なんだ、やけに手際よく出来たじゃないか。 今度からゴジラに料理してもらおうかな?
ゴジラ「ね、凄いでしょ? 料理するは好きなんだ。」
んー・・・どれどれ・・?
!!!!!!!!!! これ・・・冷し中華? ちょっと想像してたのと違うけど・・・(汗)
ゴジラ「何を想像してたんだよ。 冷し中華にしか見えないだろ?」
いや・・・・・でも、これ・・・・上に乗ってるのって、目玉焼きじゃ・・・(汗)
ゴジラ「ああ、これはね・・・キュウリを細長く切るのに失敗したから、卵はそのままの方がいいかと思ってさ。」
キュウリ・・・・これ・・・縦に4等分しただけか・・・。 えらく太いスティックだな(汗)
ゴジラ「ちょっと変わった冷し中華だと思えばいいじゃん。」
凄く・・・・食べ難そうだ(汗) 味は大丈夫なのか?
ゴジラ「そんなに疑うなよ。 それじゃ俺が先に食べてみるよ。 ・・・・・・んー(モグモグ)・・・結構美味いよ。 正真正銘、冷し中華の味だ。」
そうか? それじゃ、いただきます。 ・・・・・んー・・・う・・・・げ・・・・マジい・・・。
なんだよ、これ! 麺がネチャネチャしてるぞ。
ゴジラ「変だなぁ・・・・俺のはこんなに美味いのに。」
ちょっと一口くれ。 !!!!!・・・・・ちょ・・・お前のだけなんで美味く出来てるんだ?
ゴジラ「あー・・・そっか・・・実は、初めに茹でた方は失敗しちゃって・・・2度目のは上手くいったんだけどさ(エヘヘ・・)」
ああ?? それで・・・失敗した方を僕の皿に入れたのか?
ゴジラ「具と混ぜれば分からないと思ったんだけどな・・・やっぱダメか。 あ、マヨネーズ入れてみる?」


!!!!!!!!! 同じだよ!(怒)


2008年9月22日月曜日

腐っても思いつき

(意:賞味期限ギリギリの微妙な食品を食べながら思いつきを書く)

ゴジラ「なあ・・・・たまにはファミレス行こうよぉー。」
はあ? 突然何を言い出すかと思えば・・・。 今月は無理。 金ないの。
ゴジラ「えええーー・・・ 最近行ってないじゃん。 行きたい。 行こうよぉ。」
ダメだって言ってるだろ? 給料日まで、まだあと1週間もあるんだぞ。 今手元に残ってるお金は・・・332円だ。 お前の300円を合わせても、632円にしかならん。 これじゃファミレスは無理だ。
ゴジラ「悪いけど、俺の小遣いはもう無い。 この前自販機で150円のジュース2本買って使っちまった。」
何ーーー! それじゃなおさら無理じゃんか。
ゴジラ「でもさ、近頃外食してないだろ? なあ・・・行きたいよなぁ?」
僕だって行きたいのは山々だけど、金が無けりゃどうしようもない。
ゴジラ「ちぇー・・・・だったら、ネットでファミレス行って、ごちそう食べた気になるしかないな。」
ああああ・・・・・止めとけ! ますます腹が減ってくるぞ。
ゴジラ「・・・・んーとね・・・・俺が行きたいのはー・・・」
おい! 話聞けって!
ゴジラ「あああ・・・・これ、美味そう・・・・。 ねぇ、見て見て。 ”トリュフと生ハムのきのこスパゲティガーリック風味”だって。」
うわ・・・・止めろって。 余計に腹が・・・(汗)
ゴジラ「俺、これ食いたい。 今度行った時、俺これにする。 でも名前が長いな・・・。 注文する時、間違えずに言えるかな? 練習しとこー。」
もう! いつになるか分からんのに・・・今から決めとくことないだろ? おい、ちょ・・・・練習なんてすんな!
ゴジラ「トリュフと・・・生ハムの・・きのこ・・・スパゲティ・・ガーリック風味・・・。 おーし、見ないでも言えるぞ・・・トリュフとにゃまハ・・・トリ・・にゅ・・・・・ト、トるふとなまはも・・・・あれ?」
おいおい・・・(汗) 早口言葉じゃないん
だから・・・。 別にメニュー見ながら言えばいいじゃないか。
ゴジラ「ええ? だって注文する時、間違ったら嫌だよ。 ウェイトレスに”は? 何ですか? すいません、もう一度お願いします。”って言われると恥ずかしいだろ?」
別に料理名を正確に言わなくても、メニューを指差して”これ下さい。”って言えばいいんだよ。
ゴジラ「なんだよ、お前・・・・(ニヤニヤ) ファミレス行って、そんなこと言ってんのか? 恥ずかしいヤツ(笑)」
はあああ? なんで恥ずかしいんだよ。 ”トニュフ”とか”なみゃハム”とか言うよりよっぽどいいよ。
ゴジラ「こ、これは、たまたま名前が長かったからだよ(汗) だから練習しとくんじゃないか。」
部屋でそんな練習なんかするなよ。 選ぶならもっと短い名前のを選べ!(怒)
ゴジラ「あ、そうか・・・・短縮すればいいんだ。」
は? また妙なことを・・・・。
ゴジラ「トリュ・・ナマ・・きの・・スパ・・ガー・・・・”トリュナマきのスパガー”ってどうだ? これだけ短くすれば言い易いはずだ。 ト、ろにゅあまきも・・あれ?」

なんだよ、初めからダメじゃん(笑) 第一、それで通じるのか? そんなことしたら別のメニューが出てくるぞ。
ゴジラ「う・・・・そ、その時は・・・・・・・これって、メニューを指差せばいいんだよ。」
!!!!!!!!! なんだよ・・・ やっぱり指差すんじゃねぇか・・(汗)


ゴジラ「もう食べるの決まったからいいや。 次は、デザートだな。」
えええ? またネットで選ぶのか? そんなのは行ってから選べよ。
ゴジラ「俺ってさ、現場で決めるの時間が掛かるヤツなんだよ。」
現場って・・・(汗) 別にそんなに急いで決めなくてもいいよ。 ゆっくり決めればいいから・・・。
ゴジラ「俺、これ食いたい。 ”チョコバナナパフェ”・・・・美味そう(喜)」
ああ、美味そうだな・・・・。 でも・・・・大丈夫か?
ゴジラ「大丈夫! 食べる前にトイレの場所を確認しとくよ。」
いや・・・・そうじゃなくて・・・。
ゴジラ「それからね・・・・。」
おい、まだ食うのかよ。
ゴジラ「これもいいな・・。 ”メイプル香るミニヨーグルトサンデー”」
ちょ・・・・これ、別の店じゃねぇか。 まさか・・・ハシゴするつもりか?
ゴジラ「だって・・・せっかく行くんなら、食いたいもんを食わなきゃ・・。」
あーあ、すっかり行く気になってるよ・・・(汗)
ゴジラ「この”メイプル香る”ってとこがいいよね。 メイプルシロップの匂いがするんかなぁ? うひょひょ(笑)」
なーにが、うひょひょだ。 ファミレスに行くのに、ここまで拘るヤツも珍しいよ(呆)


ゴジラ「あああ・・・・どうしよう。 何着ていけばいい? やっぱ一応レストランだし・・・・このままじゃなんだよな。」
だから・・・・まだ行かないって。 金が入ってから決めろよ。
ゴジラ「だって、行く時になって着るものが無いと困る。 そうだ! お前のデカいベンチコート貸してくれ。」
あれは・・・僕のお気に入り・・・・。
ゴジラ「ああ、もしかしたら、俺って気づかれちゃうかもしれないな・・・。 サインとか頼まれちゃったりして(笑)」
あのなぁ・・・・・(汗)
ゴジラ「サインの練習もしとくか。 ごじら・・・ゴジラ・・・・うーん・・英語の方がカッコイイかな?」
・・・・・・・・・・・勝手にやってくれ。
ゴジラ「あ、色紙とサインペンある?」

・・・・・・・・・・・・・・・お前、先走り過ぎ(泣)



2008年9月21日日曜日

一寸先は思いつき

(意:一寸先には何を思いつくか分からない
 ⇒パソコンに向かって初めて、思いついたことを書く
 ⇒つまり、このブログは全くの無計画で進行している)

おい! ゴジラ! もういい加減にして寝ろよ。
ゴジラ「ん・・・・待って、もうちょっと・・。」
こんなに遅くまで何やってんだ? 僕はもう疲れたから先に寝るぞ。
ゴジラ「ほらほら、見て。 おもちゃ屋さんのサイトを覗いたら、こんなのあったよ。 ダース・ベイダーのマスク・・・これいいなぁ・・・。」
お前・・・被りもん好きだな・・・。 でもお前がそんなの被ったら余計に怖いぞ。
ゴジラ「そうかなぁ・・。 パッと見た感じは、シャアの兜に似てないか? カッコイイー・・」
似てなくもないが、全然雰囲気が違うと思う・・(汗)
ゴジラ「見て見て。 ダース・ベイダーUSBハブもある。 すげー・・3分毎に目が光るんだって。 これ欲しい。」
そんなの欲しがるなよ。 結構な値段だぞ。
ゴジラ「でもおかしいんだ。 ゴジラ版USBハブがどこにも無いんだよ。 俺のだったらもっと凄い機能が付くはずだけど・・・。」
大して変わんないよ。 キャラが変わるだけで、同じようなもんだろ。
ゴジラ「いや、俺のだったら、3分毎に目が光って火を吹くはずだ。」
危ねぇーな。 そんな機能いらないだろ。
ゴジラ「なんだよ。 ライターの代わりになる優れものだぞ。 更にオプションで尻尾を付ければ、パソコン周りを掃除することもできる。」
それは・・・掃除じゃなくて、破壊だろ。 危なくて机の上に物をお置けないよ。
ゴジラ「だからいいんじゃないか。 壊されないように自分で片付けるという機能だ。」
要らん機能だな・・。
ゴジラ「他にもあるんだ。 背中の突起にネットしながら食べるまんじゅうを刺しておける。」
それ・・・衛生上良くないだろ(汗) 大体食べながらネットするもんじゃないぞ。 キーボードの隙間に食べカスが入るし・・。
ゴジラ「えええ? みんなそうしてると思うけど・・・。 食べカスが落ちたら、即座に吹き飛ばせばいいじゃん。」
お前な・・・・・どうせ掃除するのは僕だと思ってるから言ってんだろ。 掃除すればいいじゃなくて、掃除しなくてもいいように使えよ。
ゴジラ「いや、掃除はした方がいいと思うぞ。」
・・・・・・・・あのな・・・そうじゃなくて・・・。
ゴジラ「それと・・・声を出す機能も欲しいな・・。」
おい、話を聞けよ・・(怒)
ゴジラ「雄叫び以外に、”おかえりー”とか”いってらっしゃい”とか”お風呂にする?ご飯にする?”とか・・・。」
ギャハハハ・・・なんだ? 最後のは・・・新妻か?
ゴジラ「いいじゃん・・・彼女いない人には、ちょっと嬉しい機能だろ?」
ゴジラに言われてもねぇー・・・(笑) 気持ち悪りぃよ。
ゴジラ「ちぇーー・・・(怒) 待てよ・・もっと格闘家らしい方がいいか。 じゃあさ、”腹筋50回にする?スクワット40回にする?”なんてどうだ? ついでにカウントしてくれれば、やる気が起きるぞ。」
げぇーーー・・、帰ってきて余計に疲れるよ。 それ、無駄だろ?
ゴジラ「無駄じゃないよ。 体を鍛えることは大事なことなんだぞ。」
つーかさ、USBハブにしごかれたくないよ。 パソコンしてても落ち着かないだろ(汗)
ゴジラ「ダメダメ・・そんなネガティブな考えしてちゃ・・。 ポジティブに考えないとヒット商品ってのは出てこないんだよ?」
ヒット商品って(汗) あのな・・・僕はおもちゃ屋の企画開発やってんじゃないんだぞ。 それに僕はネガティブに考えてるわけじゃない。 だって必要ないだろ・・・そんなもん。
ゴジラ「ハハハハ・・・・まだまだだね、お前も。 世の中にはこういう変わったものを欲しいって思う人もいるんだぞ。」
そうかぁ? お前だけだろ、そんなん欲しいって思うのは・・・。
ゴジラ「じゃあさ、考えてみてよ。 会社のデスクで、ゴジラUSBハブ持ってると絶対人気ものになるよ。」
まあ、確かにそんな妙なもんがあると、物珍しくて人が寄ってくるかもしれんけどな。
ゴジラ「そうだろ? それに社員のデスクがたくさん並んでるとこなんかじゃ、自分のデスクがどこか一目で分かるという利点がある。」
・・・・・・・・・・まあ、そういうこともあるだろうな。
ゴジラ「それにだ・・・・もしそれでも分からない場合は、3分毎に火を吹くから遠くからでも確認することができる。」
!!! やっぱ危ねぇよ、それ(汗) ボヤ起こすぞ。
ゴジラ「ボヤなだけに、ボヤボヤしてると火事になるぞってか?(笑)」
笑ってる場合か! そんなもん、人気ものどころか会社首になるって・・・。
ゴジラ「そうか・・・・・うーん・・・ま、ものは考え様だからな。 会社を辞めたい人にお薦め・・・。」


!!!!!!!!!!! それ、ぜってぇーヒットしない(汗)


2008年9月18日木曜日

思いつきの恥はかきすて

(意:恥ずかしい思いつきも躊躇せずに書け)

ヤバい! ヤバいぞ、ゴジラ!
ゴジラ「なんでだよ。 写真撮って送ってやればいいじゃんか。」
本当にいいのか? たぶんW・・・びっくりするぞ。 恐怖のあまり泣くかもしれん・・・。
ゴジラ「おい! 俺の顔は泣くほどの顔なのかよ。 わかったよ。 怖い顔じゃなきゃいいんだろ? ニッコリ笑ってやるから早く撮れ。」
笑っても笑ってるように見えるかどうか・・・。 それに笑ってもびっくりするのは変わらないと思うが・・・。
ゴジラ「文句言ってないで、撮れ。 見たいって言ってるんだ。 見せてやればいいよ。」
僕は知らんぞ・・・(汗) じゃあ、そこに立って。 いいか・・・撮るぞ・・・・。
ゴジラ「こうか?(ニッ) どうだ、笑ってるように見えるか?」
うーん・・・・一応撮ったけど・・・セント・バーナードが無理やり笑ったような顔に見える・・(笑)
ゴジラ「いいよ、何でも(投げやり) 怖くなきゃいいんだろ?」
ま、いいか。 とりあえず送ってみるよ。 ・・・・・・送信っと・・・。


ゴジラ「どんな反応するかな? 思ったよりカワイイじゃん、なんてね。」
いや、そんな反応じゃないだろ(汗) あんまり期待すんなよ。 ゴジラの写真見てみんなどんな反応するか大体分かる・・・。
ゴジラ「どんなだよ。 ゴジラって言えば、映画界では有名なんだぞ。」
それはそうだけど・・・本物が身近に居たら、それだけで夜も眠れんぞ。
ゴジラ「じゃあ、お前は何なんだよ。 夜はイビキ掻いてぐっすり寝てるだろうが。」
僕はいいの。 怪獣マニアだから・・。
ゴジラ「あ、そうか(納得)」
それにしても返信して来ないな・・。 やっぱり白目剥いてるんじゃ・・・(焦)


あ、来た。 メール来たぞ。 ・・・・なんかドキドキする・・・。
ゴジラ「・・で、何だって?」
待て待て・・・・・・・・・あれ? あいつ・・・なんか勘違いしてるみたい・・・。
ゴジラ「は? ちょっと、見せてくれよ。」

Wからのメール
「なんだよ、これ(`Д´)  ゴジラだからって、怪獣図鑑の画像送ってどうすんだよ! 待ってるんだから、早く写真送れ!」

あちゃあ・・・・やっぱり本気にしてないよ。 僕と同じ間違い犯してる(笑)
ゴジラ「なんだぁ? せっかくいい顔して撮ってやったのに。」
待てよ。 もう一回撮ってみるよ。 今度は僕とツーショットで写してみようか。 たぶんゴジラだけだと現実離れして見えるんだよ、きっと。
ゴジラ「なるほど・・・。 じゃあ、早く撮ってくれ。 俺、トイレ行きたくなってきたから・・。」
なんだよ・・・またトイレか? じゃ、そこに立って・・・僕が横でピースしてれば、なんとか状況が理解できるだろう。
いくぞ・・・はい、チーズ!(カシャ) ・・・・・急いで送信・・・。
ゴジラ「俺は、急いでトイレ。」
おい! また脇腹を攣るなよ。
ゴジラ「大丈夫。 先にトイレットペーパーを手に持って座れば問題ない。」
・・・・・・あいつ、変なとこに頭使うようになったな・・・(汗)
それにしても・・・Wのやつ、ちゃんと理解できたかなぁ? もしかしてかなり混乱してるんじゃないかな・・・。 想像してなかっただろうな・・・本物なんて・・。 たぶんエリマキトカゲみたいのだと思ってんだよ。


あ、メール来た! おーい、ゴジラ! 返信して来たぞ。
・・・・・・・・・・あ、あれ?
ゴジラ「あー、すっきりした。 ・・・で、なんだって? すげー、本物じゃん・・・とか?」
そ、それが・・・・・また勘違いして・・・。
ゴジラ「えええ? なんで? お前と撮ったんだから、怪獣図鑑の画像には見えないだろう?」
まあ、そうなんだけど・・・・今度は別の勘違いしてるみたい・・・(汗)

Wからのメール
「おいおい。 俺はお前と寝食を共にしてるゴジラが見たいって言ってるんだ。 誰が怪獣イベントでツーショット撮って来いって言ったよ(-゛-メ)」

ゴジラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全然本気にしてない・・・。」
ダメだ・・・・(汗) これ以上僕のこの状況を正確に伝える術がない・・・。 あいつの頭の中には、僕がゴジラという名前の小動物を飼ってるっていう固定観念が根付いてるんだ。
ゴジラ「ここまで現実を直視できないヤツも珍しいな。」

いや、僕らの現実自体が現実離れしてるからだろ・・・・・・(汗)


2008年9月16日火曜日

思いつきが万事

(意:思いつきだけで、すべての事を想像して書くこと)

カラオケに行って、何やらご機嫌なゴジラだ。
どうやらトラブルも無く、好きなだけ歌ってきたらしい。
おい、ゴジラ。 カラオケ行って、何を歌ったんだい?
ゴジラ「俺はリズミカルな歌が好きだからな。 ん・・と・・”マジンガーZ”だろ、”ゲッター・ロボ”だろ、”ガンダム”も歌った。」
なんだ・・・アニソンばっかじゃないか。 それもロボットものばっか・・・。
ゴジラ「それだけじゃないよ。 ”キャシャーン”とか、”バビル2世”とか、”ガッチャマン”も歌ったぞ。」
似たようなもんじゃないか・・・。 J-POPとかは歌わないのか?
ゴジラ「J-POPか・・・歌えることは歌えるんだが・・・ちょっと恥ずかしいんだな。 十八番は”赤いスイートピー”だったりする。」
えええええええ? お前が? 赤い? スイートピー?
ゴジラ「そう・・・こう斜めに構えて、カメラ目線で歌うのがコツだ。」
ギャハハハ・・・その顔で・・・止めてくれ。 腹がよじれる(笑)
ゴジラ「だって歌い易いんだよ。 あとは”チャンピオン”とか好きだ。」
お前・・・レパートリーがバラバラだな(笑)
ゴジラ「そうか? ”チャンピオン”は、戦う男の歌だ。 俺らしいだろ?」
そうだな・・。 それは合ってると思うよ。 でも”赤いスイートピー”ってのはどうかと・・・。
ゴジラ「お前だって、男の曲ばっか好きなわけじゃないだろ?」
まあ、そうだけど・・・・。 僕は”春一番”が好きだったよ。
ゴジラ「それみろ。 あの頃の曲はみんな覚え易かったと思うぞ。」
最近ので好きな歌はないのか?
ゴジラ「俺、何度も聴かないと覚えないから、テレビとかでいつも流れている曲じゃないと歌えないんだ。 例えば・・・”千の風になって”とか・・。」
ああ、あれは一時期凄く流れていたね。 あれなら僕も分かる。
ゴジラ「それから・・・”LOVE PHANTOM”も好きだよ。」
ああ、Xファイルの主題歌だな。 僕もあれはいいと思う。 ・・・けど、お前がそれを言うとは思わなかった。
ゴジラ「Xファイルはいつも見てたからね。 聴き慣れたものだと覚え易いよ。」
なるほどね・・・。


ゴジラ「でもさ、1時間しかなかったからあんまし歌えなかったよ。 もっと歌いたかったんだけどな。」
そっかぁ・・・・でもまあ、また今度無料券もらってきてやるよ。
ゴジラ「おー! サンキュー! それで、お前はその間何してたんだ?」
僕はネットしてただけだよ、ホントに。 友達からメール来ててさ、それ読んでた。
・・・・・でさ、お前・・・・最近コンビニに行ったか? ゲーセンとか・・・。
ゴジラ「???? なんでだ? 金無いのにそんなとこ行かないよ。」
え? 行ってない? おかしいな・・・。
ゴジラ「なんだよ。 俺がおかしいって?(怒)」
違う、違う(汗) 僕の友達がお前を見かけたってメールよこしたからさ・・・。
ゴジラ「はあ? 何かの間違いじゃないのか?」
どうなってんだ? お前ゲーセンでもぐら叩きしてないのか? 手で叩いてたって・・・。
ゴジラ「あれはな、お金入れないともぐらは頭出さないんだぞ。 どうやって叩くんだよ。」
おかしいな・・・その時誰かに小銭もらって嬉しそうだったって・・・。 あれは冗談なのか?
ゴジラ「ん?? 小銭はもらった記憶がある。 どこかのおばちゃんがさ、自動販売機の前で小銭落としてさ・・・散らばっちゃったから拾ってあげたんだよ。 そのお返しにジュース買えって、150円もらった。 ・・・でもジュース買っちゃったからもう無いよ。」
なんだよ! 話が違うじゃんか。 Wのやつ・・・僕をかついだのか?
ゴジラ「Wって誰だ?」
小学校ん時に一緒だったやつだよ。 じゃあ、トリケラトプスってのも冗談なのか? なんだよぉ・・・期待して損した。
ゴジラ「何? トリケラトプスがいるのか? 俺見たい。」
違うよ・・・たぶん冗談で言ったんだろうな。 あんにゃろ・・・電話して問い質してやる。


何がなんだか分からない僕は、Wに電話してみた。
もしもし? W? 僕だけどさ・・・メール読んだよ。 でさ、ゴジラに聞いてみたんだけど・・・そんな記憶は無いって言うんだよ。 いったいどうなってんだ?
え? 何? 自分が見たんじゃないって? 聞いた話って・・・お前自分が見たように書いてたじゃないか。
じゃあ、トリケラトプスはどうなんだよ。 ゴジラも見たがってるぞ。 あれも冗談か?
え? 今写メールで送るって? マジ? おー、いいぞ。 見せてくれ。
ゴジラ「何々? 写真見れるの? 見せて見せて。」
待て待て。 ・・・・今送ってくるらしいから・・・。

おおお! 来たぞ! どれどれ? ・・・・・・・・
ゴジラ「見せてぇーーーー。 !!!!!!!!!!!!!」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんじゃこりゃ・・・。
”これが俺が飼ってるトリケラトプスです。”って・・・・アルマジロかよ(汗)
ゴジラ「へぇー、トリケラトプスって意外と小さいんだね。」
ち、違う!!! たぶん・・・それは名前・・・・・・・・
・・・確かに形は似てなくもないが・・・・・・(汗)

”お前んとこのゴジラも写メールで送ってくれ。 よろしく(^^)b Wより”って書いてあるぞ。
あああああああああ、もしかしてこいつ・・・・”ゴジラ”って普通にペットショップで売ってる動物かなんかだと思ってんじゃねぇだろうな・・・。
それはヤバイ・・・(汗)
もし本物だって知ったら・・・・こいつ白目剥くかも・・・・・・・(滝汗)


2008年9月14日日曜日

急がば思いつけ

(意:急いで思いつきを書け)

チーズケーキのことがバレてしまったので、僕らは仲良く半分こにして食べた。
というか、ほとんど強制だったが・・・。
何も食べるものが無いことを確認したゴジラは、安心してカラオケに行ってくれた(ほっ)
1時間で帰ってくるから、僕は急いでパソコンに向かった。


あれ? ・・・メールが来てる・・・誰だ?
開けてみると、小学校で一緒だったWからだった。
Wっていうのは、小学生のくせに当時には珍しいダブルベッドを使ってたのでそう呼ばれていた。
僕はひたすらシングルのみだったから羨ましかったな・・・。


Wからのメール
「おい、元気か? お前のブログ見てびっくりしたぞ。 ゴジラと寝食を共にしているってのは本当なのか? お前のことだからきっと思いつきで始めたんだろうが、大丈夫なのか?」

ああ、やっぱりな・・・・絶対ゴジラのこと、聞いてくると思った。

「実は先日コンビニでゴジラ見かけてさ・・・俺、立ち読みしてたんだ。 ちょっと面白そうだったから観察してた(笑) そしたらさ、アイツ・・・デザートコーナーの前でシュークリームをじっと見てんだよ。 長ーい間、そこから動かねぇの(笑)」

うーん・・・食いしん坊だからな・・・。 それにしても(笑)を連続で書くほど、面白かったのか?(汗)

「でさ、賞味期限を何度も確認してるんでやんの(笑) なんてことない行動なんだけど、どこか笑えるんだよな、アイツ。」

ずいぶん面白がられてるな・・・きっとゴジラも本望だろう・・・うん。

「でもその後、シュークリームは諦めて、カップ麺の方に移動したんだ。 そこでまたカップ麺をじっと見てた(笑) たぶん同じ金払うなら、腹いっぱいになる方を選んだんだぜ(笑)」

そこまで観察するこたないだろう・・・(汗) だが、有り得る。

「でもさ、結局何も買わず出てった(爆笑)」

おいおい、そこで爆笑するか、普通・・・。

「今まで俺、ゴジラって怖いもんだと思ってたけどよ、ちょっと考えが変わったよ。 アイツ絶対弄られキャラだ(笑)」

やっと分かってくれたか。 実は・・・すまん・・・僕も弄ってる(笑)

「そしてさ、その後また見かけたんだよ。 アイツどこにいたと思う? ゲーセンでもぐら叩きしてたよ(笑) それもお金入れないで、手で叩いてたんだ(大爆笑) もう・・・俺、笑いを堪えるのに一苦労したよ。」

げげ・・・何やってんだ、アイツ・・・(汗) そんなことしてるから、面白がられちまうんだよ。

「でもさ・・・・なんかほっとけない雰囲気があってさ・・・。 たぶん周りの連中皆そう思ったんじゃないかな? 誰か小銭あげてたぞ。 そしたらさ、ゴジラの顔がパッと明るくなってさ、すげー嬉しそうにしてんの。 その人に何度も頭下げてさ・・・俺、ちょっとジーンときた。」

へぇー・・・、そうなんだ・・。 なんだ、そんなに怖がれられてるわけでもないのか・・。

「アイツって、意外と癒し系かも・・・。」

まあな・・・口は悪いが、悪気は無いからな。

「だからさ・・・俺、お前のブログ楽しみにしてんだ。 またいろいろ書いてくれよ。」

おー、いいぞ。 僕の思いつきでしか書けないけどな。

「じゃ、ゴジラによろしく。 またメールするよ。」

なんだ・・・ゴジラのことだけかよ・・(汗)

「追伸。 今度うちのトリケラトプスを見せてやるよ。」

トリケラ・・? おい! そっちの方が凄くねぇか?
ってか、すげー見たいんですけど・・・(どんなんだよ・・汗)


そうこうしているうちに、ゴジラが帰ってきてしまった(はや・・)
ゴジラ「ただいまー。 1時間って短いな。 もっと歌いたかったのに・・。」
まあ、また今度行けばいいじゃないか。
ゴジラ「悪りぃな。 俺だけ楽しんできちゃってさ。 今度は一緒に行こうな。」
おー、気にするな。 僕も楽しんだから・・(笑)
ゴジラ「・・・・・・・???? 楽しんだ・・・?? あああああ、お前まさか俺のいない間に何か食ってたんじゃ・・・。」


!!!!!!!!!何疑ってんだよ・・・・・・・・・・・・マジで違うって(汗)


2008年9月13日土曜日

思いつきと秋の空

(意:思いつきは秋の天気のようにコロコロ変わるものだ)

ふぁああ・・・おはよう、ゴジラ。
お前・・・早起きだな・・。 つーか、昼間たっぷり寝てるんだろう?
ゴジラ「おー! 起きたか・・。 朝飯は何だ?」
あー・・・・もう飯の話かよ。 お前の脳内細胞は飯のことだけ考えているみたいだな。
ゴジラ「朝から失礼な発言だな。 それじゃまるで食っちゃ寝してるだけの怪獣みたいじゃないか。」
いや・・・その通りだろ・・(汗)
ゴジラ「そんなことねぇぞ。 ちゃんと他のことも考えている。 朝飯の後、昼飯は何時にしたらいいかとか・・晩飯前にスクワットを何回やっておこうかとか・・。」
そんなことだろうと思った・・・。 ほとんど飯関係じゃねぇか。
ゴジラ「飯を軽く見るなよ。 生き物は皆食い物によって生かされているんだから。」
なーんか偉そうに言ってるけど、食いたいだけなんだろ。
ゴジラ「何とでも言え。 この巨体と尻尾を維持するんだ。 食わないとな。」


だけど・・・家にいるばかりじゃ楽しくないだろう? たまには出掛けてみたらどうだ?
ゴジラ「出掛けるったって、どこに? 外に出れば金もいる。 疲れるしな・・。」
疲れるとか言うなよ。 オジンくさいぞ。 つーか、お前いったい何歳なんだ?
ゴジラ「俺か? ・・・えーと・・・たぶん・・・映画デビューしたのが16歳の時だから・・・・今はだいたい70くらいかな?」
へ? なんだ・・・オジンじゃねぇか。 どうりで朝が早いわけだ。
お前は顔に年齢が出なくていいな(笑) シワなのか肌の凸凹なのかわからんもん。
ゴジラ「俺は元々強面なんだ。 怖い顔って年齢が気にならないよ。」
もしかして強面だから、外に出るのが嫌なのか? みんな知ってるんだから、そんなの気にすんなよ。
ゴジラ「そういうわけじゃないけど・・・。」
だったら、これ、カラオケの1時間無料券やるから、ストレスでも発散してこい。
ゴジラ「ええ? いいの? ワーイ! 俺カラオケ大好き(喜) 無料ならお前も一緒に行こうよ。」
ああ、僕はいいよ。 歌、あまり上手くないから・・。
ゴジラ「えー? 俺だって上手くないよ。 怪獣界のジャイアンって呼ばれてるくらいだから(笑)」
それなら、なおさら行きたくないが・・・。
ゴジラ「大丈夫だって。 気分が悪くならない程度にするからさぁー。 行こうよ、なぁ・・。」
ぼ、僕より友達誘えばいいじゃん。
ゴジラ「ああ・・・でも皆バイトしてるからな・・・。」
暇なヤツ、一人くらいいるだろ? キングギドラとかヘドラとか・・・。
ゴジラ「キングギドラか・・・ヤツとはカラオケ行ったことないな・・。 ゲーセンではよく遊んだんだけど。 あいつUFOキャッチャー上手いんだ。 3方向から見れるからだろうな。」
ふうん・・・でもキングギドラが歌唄う時ってどうすんだろ? やっぱ3人でハモるのかな?
ゴジラ「さあ、どうだろ? ゴスペラーズみたいだったら聞き応えあるかもな。」
ヘドラはどうだ? ヘドラとはカラオケデートなんてしたことあるのか?
ゴジラ「ないな・・・。 誘ったことはあるんだけど・・・、カラオケって聞いただけですぐ帰っちゃったんだ。」
なんだ・・・そんなにお前の歌声は酷いのか?
ゴジラ「そんなんじゃないよ・・・たぶん・・・。 その時は、単にカラオケが嫌いなんだと・・・・・・。 あ、もしかしたら、俺と個室で二人きりになるのは危険だわ、なんて思ってたりして・・・いやあ・・・俺ってそんなに危険な男?(でへへ)」
それは・・・ないない(汗) あるとすれば、物を壊すんじゃないかという危険だけだろ・・・。
ゴジラ「なんだよ(怒) 気分を害するようなこと言うな!」
とにかく、一人でもいいから行って来い。
ゴジラ「やだ! 一人って楽しくないよ。 なぁ、一緒に行こう? な? な?」
いや・・・僕はやることあるから・・・。
ゴジラ「ん?? やることって何だよ。 ・・・・・・・!!! あああ・・・もしかして俺がいない間に、冷蔵庫のチーズケーキ食べようと思ってるんじゃ・・・。」


え・・・・・・・・・・・・あれ?・・・・・・・バレた?

うーん・・変だな・・・・なんで分かっちゃったんだろ???

ゴジラ「やっぱり・・・・・・・・・・・・(怒)」


2008年9月11日木曜日

案ずるより思いつきが易し

(意:あれこれ考えるより思いつきで書け)

ゴジラ「俺ってさ、これでもいろいろ気にするんだよ。 お前に迷惑掛けてるなぁって・・。」
なんだよ、急に。 そうやって言うほど、気にしてないくせに。
ゴジラ「そんなことないよ。 お前に300円しか持ってないくせに・・なんて言われると、やっぱ気になるんだよ。」
それは・・・事実だからしょうがないだろ?
ゴジラ「だからさ、バイトでもしようかと思うんだ。」
へぇー・・、何? 怪獣ショーとかに出演するの?
ゴジラ「怪獣ショーもいいんだけど、最近は怪獣って脇役ばっかなんだよな。 何とか戦隊の敵とか、ウルトラマンショーのやられ役とかだし・・。」
最近だけじゃないだろ? 怪獣ってのはそういうもんだよ。
ゴジラ「俺は違うよ。 それに少なくともガメラやモスラは、映画じゃ主役張ってたもん。 やられ役ってどうもしっくりこねぇんだ。」
まあ、それはバイトだと思って割り切らないとな。
ゴジラ「それでさ、この前そういうバイトをやった時に俺怒られたんだ。 ショーの責任者がさ、本物連れてきちゃダメだろ!って・・ 子供が怖がるって。」
アハハ・・・そうだな、お前が暴れると子供だけじゃなく、大人も怖がると思うぞ。
ゴジラ「俺だってショーなんだからさ、そんなに本気になって戦ったりしないよ。 うわあぁぁ・・・って叫びながら倒れればいいんだろ?」
わっかんねぇぞ。 お前ならチョップを少し受けたくらいで、火を吹く可能性がある。
ゴジラ「火なんて吹かないよ。 ・・・ただ・・・倒れる時に弾みで尻尾が当たっちまって、出演者が全員伸びちまったことがある。」
こ、怖ぇーー・・・。 お前・・・限度を知らんのか?
ゴジラ「わざとじゃないよ。 たまたまなんだ。 のたうち回った方が迫力あるかと思ってさ・・・サービス精神旺盛だから、俺。」
えらい迷惑なサービスだな・・・(汗)
ゴジラ「そういうこともあって、他に普通のバイトを探そうと思うんだ。 ねぇ、引っ越し屋なんてどうかな? 俺力持ちだし・・。」
ああ・・・いいかもな。 でも大丈夫なのか? 大事な預かりもんを運ぶんだぞ。 気をつけねぇと・・。
ゴジラ「あああああ・・・ダメかも・・。 俺に合うユニフォームが無いかもしれない。」
そっちかよ(汗) でもまあ・・・大概お揃いのユニフォーム着てるもんな。 上着があっても、さすがに尻尾穴の付いたズボンは無いだろう。
ゴジラ「コンビニにも問い合わせしてみたことがあるんだけど、下半身スッポンポンはちょっとねぇ・・・って敬遠されちゃって。」
確かに、コンビニのユニフォームは上着だけだけど、ズボンは自前で用意しないといけないもんな。
ゴジラ「それで考えたんだけど・・・ウェイトレスってどうかな?」
えええええええ? ウェイターじゃなくて、ウェイトレス???
ゴジラ「ウェイトレスのユニフォームって下がスカートだろ? あれなら尻尾を気にしなくていいんじゃないか?」
ギャハハハ・・・・お前・・・メイド服でも着るつもりか? 気持ち悪りぃな・・。 バイト先をユニフォームで探すなよ。
しかし、なんで接客業ばっかなんだよ。 お前には工事現場の方が似合ってるぞ。
ゴジラ「ええええ? ガメラもモスラも接客業のバイトしてるぞ。 ガメラはカメラ屋の受付で、モスラはバーガーショップで働いてる。 ミニラは幼稚園でバイトするらしい。」
なんかダジャレっぽい選択だな・・・(汗) だけどそれはお前みたいに暴れないからだよ。 それに宇宙人も工事現場で働いてるそうじゃないか。 CMで見たぞ。
ゴジラ「ああ、俺も見た。 あいつスゲェよな。 いろんなバイトやってるみたいだ。」
そうそう、何事も経験だぞ。 今どき楽な仕事はないと思えよ。


ゴジラ「ああ・・・怪獣図鑑のモデルの仕事ってないかなぁ・・。 怪獣博物館の入り口で客寄せの仕事でもいい。」
お前・・・絶対楽して稼ごうと思ってるだろ・・・。
ゴジラ「怪獣ゲーム博覧会のコンパニオンってどうかな?」
・・・おい・・・・・・・・・・・・・・全然、現実味ないぞ・・。


ゴジラ「でもやっぱこれだな・・・今までどおりお前んちで家事手伝い。」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・・・・・僕にバイト代を払えと?(怒)



2008年9月9日火曜日

思いつきだけあって、中身がない・・・


まったく・・・お前といると、日常の生活がサバイバル化して困るよ。
ゴジラ「アハハハ・・食うか、食われるか・・・ってか? こういうことに関しては、お前に負けることはない。」
何がぁ、負けることはない、だ! 格闘家なら、それなりの礼儀ってのがあるだろ。
ゴジラ「もちろんだ。 だから、俺は食うものだけは粗末にしない。」
お前・・・礼儀の意味が分かってないようだな(汗)
食い物のことじゃなくて、ルームメイトの僕に対する礼儀だよ。
ゴジラ「それなら、ちゃんとやってるじゃないか。 ネットゲームは無料のだけにしてるし、後片付けは率先してやっている。 おまけに着るものも着ずに、節約してやってるよ。」
言わせてもらうが、ネットは僕がいない時だけにして欲しいね。 ゲームするのはいいけど、大声で”やっちまった!”とか”あ、危ねぇ!”とか”ちくしょう!”とか叫ぶのは止めてくれ。 僕が隣でDVD見てても聞こえないんだよ。
それにお前の後片付けは、食い物の後片付けのことだろ?
それから、着るものも着ずって、着られるものが無いだけじゃないか。 僕のランニングシャツは伸び切ってダメにしちまうし、何を着せてもどこか破いちまうだろ。 第一着る必要ないだろ? それだけ硬い皮膚の持ち主が・・。
ゴジラ「いや・・・・だけどお前、俺がどんだけ腹壊し易いか、知ってるだろ? そんな冷たいこと言ってるから、トイレが汚れるんだよ。」
あ? トイレが汚れるのは、お前のやり方が悪いからだろうが! 問題はお前の尻尾だよ。 あちこちぶつけるから、座る位置が定まらないんじゃないか。 いっそ襷がけでもして背中に尻尾を括り付けておけば?
ゴジラ「た?・・・それって、どうするんだ?」
背中でバッテンになるように紐で縛るんだよ。 母ちゃんが着物着た時やってなかったか?
ゴジラ「おい、俺の母ちゃんが着物を着るように見えるか? 帯なんて、敷布団用マットくらい大きくないと巻けんぞ。」
なるほど、敷布団用マットレスは、3つに分かれているから、腹が微妙に三角形になるかもな・・・って、違う!!
お前の母ちゃんを引き合いに出したのが間違いだった・・・。
要は、お前の尻尾を固定できればいいんだよ。 襷がけじゃなくても、紐で首に巻き付けとけ!
ゴジラ「そんなことしたら、下が向けないよ。 トイレットペーパーに手が届かないもん。」
ああ・・・そっかぁ・・・お前・・・手が・・・短かったな・・・。
ゴジラ「あ! 今笑っただろ! 足も短いが、手も短いって思っただろ!(怒)」
あ・・・いや・・・・ぷ・・・・・。
ゴジラ「お前ぇーーー! 手が短いことをバカにすんなよ。 そんなに悪いことじゃないんだぞ。 すぐ胸に手が届くし、意外とかわいく見えるんだぞ。」
えええ? かわいいか?
ゴジラ「二足歩行ができるんだ。 手はそんなに長くなくてもいいだろう?」
うーん・・・・まあな。 手が長いゴジラってのも不気味な感じだ。
ゴジラ「それみろ。 人間だって、手が地面に着くくらい長かったら邪魔でしょうがないはずだ。」
それは極端な話だろ。 それに邪魔なのは、お前の尻尾の方だよ。 だから、尻尾をなんとかしろって。
ゴジラ「ああ、わかった! 便器の形が悪いんだよ。 このフタが邪魔なんだな・・・これを外して・・・。」
こらこら、勝手にフタ取るなよ。 あ? お、お前・・・・何、後ろ向きに座ってんの?
ゴジラ「ほら、こうすれば、尻尾が邪魔にならないよ。」
ああ・・・・まあ・・・・その方が汚れないならそれでもいいけど・・。

ゴジラ「あ!!!!! ダメだ。」
なんだよ。 何がダメって?
ゴジラ「トイレットペーパーに手が届かない・・・(汗)」
!!!!!!!!!!!・・・・やっぱり・・・。
もうちょっと体を捻れよ。 
ゴジラ「あああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ど、どうした?
ゴジラ「あうっ・・・脇腹が・・・攣った・・・。 お願い・・・何とかして・・・(泣)」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)

さてと・・・この隙にネットでもするか・・・。




2008年9月7日日曜日

思いつきに始まり、思いつきに終わる・・・


おい! またマイケル・ジャクソンのPV見てるのか? お前も好きだなぁ。
だけど、お前の体型はダンサー向きじゃないと思うぞ。
ゴジラ「ああ、俺もそう思う。 俺は格闘家だからな。 細身だと戦えんと思う。 もういいよ、このままで。」
なんだ・・? いやにあっさり引き下がったな。
・・・ん・・・さては、ダイエットするのが面倒なんだろ。
ゴジラ「そ、そんなことはない。 物が食べられないっていうのが凄く辛いわけじゃないよ。 残りものを見て、思わず手が出そうになったりはしないし、賞味期限が来てても、急いで食べたいとも思わない。 半分残った”じゃがりこ”が酸化しようがしまいが、俺には関係ない。 冷蔵庫の中身が空だからって、お前に文句言ったりしな・・・。」
やっぱりお前にダイエットは無理みたいだな(苦笑)
ゴジラ「ち、違うって。 全然平気なんだ・・・けど、俺は格闘家だから・・・。」
はいはい。 分かってるよ。 お腹減ってるんだろ?
ゴジラ「減ってるもんか・・。 こういうのを腹八分っていうんだ。」
じゃ、なんでお前の腹からそんなに大きい音がしてるんだ? 鳴り止まないじゃないか。
ゴジラ「こ、これは・・・だな・・・・腹筋を極限まで鍛えると、音がすることがあるんだ。」
はああ? ・・・それは筋肉の音なのか? 初めて聞いたぞ(笑)
ゴジラ「お、俺も初めてだ。 き、筋肉を鍛えると不思議な音がするもんなんだな。 お腹が減ってる時はもっと軽い音がするもんな・・・あは・・・ははは・・・。」
へぇーー・・・そうなんだ(疑) まあいいや、せっかく買ってきたけど、あんドーナツとピザパンは僕が食うわ。
ゴジラ「ちょ、ちょっと待て!!! 2つも食べたら腹壊すぞ。 1つは俺が・・・。」
いいって。 このくらいなら一人で食べれるよ。
ゴジラ「いかん!!! いかんぞ。 それ全部お前に食べられたら・・・俺の・・・じゃなかった、お前の体が心配だ。」
大丈夫だよ。 それに僕は夕食を少ししか食べなかったから、腹減ってるんだ。
ゴジラ「いや、こんな時間に食べるのは良くない。 明日の分にしとけよ。」
ん・・・・? そんなこと言って・・・後で僕の目を盗んで食べようと思ってるんだろ?
ゴジラ「バ、バカ言うなよ。 俺がそんな姑息なマネするはずないだろう?」
何言ってんだよ。 今まで散々盗み食いしてたじゃん。
ゴジラ「盗み食いとはなんだよ。 俺はお前が食べないから代わりに・・・。」
あーー、もういいよ。 ほら、食えよ。 腹へって死にそうなんだろ?
ゴジラ「べ、別に・・・死にそうなほど腹は減ってない。」
なんだよ。 食わねぇなら僕が食うよ。
ゴジラ「ま、待て! だからさ・・・全部食べることないだろ? 腹壊すって・・。」
このくらいで腹壊したりしねぇよ、お前じゃあるまいし・・。
ゴジラ「お、俺もさ・・・明日の朝には、たぶん腹減ってるかもしれないからさ・・・。」
だからなんだよ。 僕までお前に付き合って我慢しろって言うのか?
ゴジラ「こんな夜遅くに食べるのは良くないって、テレビで言ってたんだ。 俺はお前を心配してるんだぞ。 なんで分かってくれないんだ!」
おい、そんなに睨むことないだろ? ああ・・・・もういいや。 遅いから寝るわ。
ゴジラ「そ、そうか。 じゃあ、俺も寝る。」


僕たちは、そのまま床に就き眠った。
しかし、僕は夜中にトイレに行きたくなって、起きてしまった。
その時、台所で何かがうごめく気配に気づいた。
それは、台所の隅にしゃがんで、あんドーナツを口いっぱいに頬張っているゴジラだった。
ああああああああああああ、お、お前ぇーーー! 夜に食うなって自分で言ったじゃないか!!!
ゴジラ「もほあはだほ・・・。」
な? 何? 何言ってるかわからん。 食べながらしゃべるな!
ゴジラ「・・・んぐ・・・(ゴクン) ・・・もう、朝だよ。」
はああ??? 今・・・午前3時じゃ・・・。
ゴジラ「アハハ・・・ちょっと早く起き過ぎたかな?」
アハハじゃねぇよ! 僕のあんドーナツを・・・(泣)
おい! ピザパンは残しとけよ。
ゴジラ「あ・・・もうない。」
は? ピザパンまで食ったのか?
ゴジラ「・・・それは・・・今朝、2時に起きた時食べた。」


!!!!!!!!!!!!!!つーか・・・2時は朝じゃねぇだろ!(泣)


2008年9月5日金曜日

流されっぱなし・・・とかいうなよ(汗)


ゴジラ「外見を変えなくても、しぐさとかでカッコよく見えることあるだろ? 俺が変に見られるのはその辺かもしれない。」
お前のしぐさが可笑しいってことか?
ゴジラ「たぶん・・・機敏さが足りないんだと思うよ。歩き方とか・・・自分でもスマートととは思えないもんな。」
お前がスマートに歩くとこなんて想像できないけど・・・(汗)
ゴジラ「例えばさぁ・・・・テレビで見るダンサーの動きを取り入れたりしたらどうかな? 俺、マイケル・ジャクソンに憧れてるんだけど・・。」
はああ??? マイケル・ジャクソンだ???
ゴジラ「そうだよ! マイケルのPVは何度も見たんだ。 特にスリラーが気に入っている。 ちょっと見てみないか?」
僕もスリラーは知ってるよ。 なかなか面白い構成だなぁ・・と。
ゴジラ「だろ? あの歌ってる時のマイケルの動きは逸品だよ。 俺にあの動きができれば・・・絶対モテるはずだ。」
それはマイケルがやった場合だけだと思うぞ。 どっちかというと、お前の動きはゾンビの動きに似ている。
ゴジラ「えええ? そうかぁ? だけど、ゾンビでさえ歌ってる時は素早い動きしてるじゃないか。 俺にだってできるよ。」
本当にできるのか? じゃあ、やってみろよ。
ゴジラ「ムーンウォークは得意なんだ。 こう・・・後ろに滑るように下がるんだ。」
アハハハハハハハ・・・・滑ってないぞ。 お前のは後ろに歩いてるだけだろうが。
ゴジラ「あれ? おかしいな・・・。 できるはずなんだが・・・。 う、おっと・・・と・・・と・・・ちくしょう! 尻尾が邪魔だ。」
ギャハハハハハ・・・尻尾、巻き込んでるぞ。 やっぱお前にゃ無理だ。
ゴジラ「そ、そんなことない! ターンはできるぞ。 こうやって足をクロスさせてクルッと・・・。 ・・・・・あ、あれ・・?」
アハハハハヒィィィィ・・・・僕を笑い死にさせる気か! お前の足は太くて短いからクロスできないじゃん。
ゴジラ「できる! できたんだ! ・・・・頭の中では・・・。」


そんなに無理すんなよ。 世の中、できることとできないことがあるんだぞ。
ゴジラ「ちくしょう・・・シェーーはできたのに・・・。」
お前がやると、スリラーもお笑い系になるんだな(笑)
ゴジラ「こ、これはどうだ? 帽子に手をやって、つま先立ち・・・・・んぐぅ・・・・ふ、踏ん張れない・・・。」
おお! 一瞬それらしい形はできたな。 でも、まさに瞬間芸。 動きはどうした? 動かなきゃ、マイケルに近づけないぞ。
ゴジラ「上半身は何とかできるんだけど、下半身がついて来ないんだ。」
そうだな・・・もうちょっと痩せた方がいいかもしれないな。
ゴジラ「そうかぁ・・・痩せなきゃ動けないもんなぁ。 おーし! 今日からダイエットするぞ。」
あー? お前がダイエット? 食いしん坊のお前が(笑)
ゴジラ「食べなきゃいいんだよ。 残ってたクリームパンとか、ポテトチップスとか、棚に隠してあったお団子とか、賞味期限が過ぎてたヨーグルトとか・・・。」
お、お前・・・・まさか・・・・それ、全部・・・。
ゴジラ「食った。 もったいないと思ってさ。 だって、お前食べないんだもん。」
食べないんじゃないよ! いっぺんに食べれないから、とってあるって言ったぞ! どうすんだよ! 今週分の食いもんはもう無い(泣)
ゴジラ「今週分? そんなにたくさんじゃなかったよ。」
お前の感覚で判断するなよ。 ああ、もう・・・こっちがダイエットするはめになりそうだ。
ゴジラ「よかったじゃん。 痩せるよ。」
痩せたいのはお前の方だろ! まったく油断も隙もない・・・。 もうやらねぇからな(怒)


ゴジラ「ねぇ、このスリラーの時のマイケルって、俺に顔の色が似てると思わないか?」
話を逸らすな! 都合が悪くなるとすぐこれだ。 顔の色が似てたからってモテないぞ。 これはたぶん塗ってるんだ。
ゴジラ「俺・・・・この赤い革ジャン欲しい。」
人の話を聞けよ! ・・・ったく・・・何でも欲しがるヤツだな・・。
ゴジラ「やっぱり似てるよ。 こう・・・ワイルドなとこが俺みたい。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、似てる似てる(呆) ワー(ゴジラが)イルドってよく言われるだろ?


ゴジラ「!!!!!・・・・・・・・・もういい!(怒) お前に相談したのが間違いだった!」
あれ? 怒ったのか? 言い方が悪かったか・・・お前怒るとこぇーからな。 単なる言葉の綾だって・・・機嫌直せよ。
ゴジラ「・・・ふうん・・・そう・・・・・じゃあ、今からコンビニで何か食いもん買ってきてくれ。」
ああああ?!!!!!!!!!・・・お前、まだ食う気か?
ゴジラ「うん・・・・怒ったから腹減った。」
でも・・・だって、さっき食ったんだろ?
ゴジラ「食ったけど、腹痛くなってすぐトイレ行って出してきた。」


!!!!!!!・・・・・・お前、食い過ぎ・・・そして出すの早過ぎ(泣)


2008年9月3日水曜日

思いつくままに・・・流されるままに・・・


ゴジラ「なあ・・・ちょっといいか?」
珍しく神妙な面持ちのゴジラに、少し戸惑いを感じた僕。
な、なんだよ。 改まって・・・・心配事か?
ゴジラ「ほら、昨日話しただろ? 俺に対する女の子たちの反応が酷いって・・・。 なあ・・俺ってそんなに変か?」
いや・・・変ってわけじゃないと思うよ。 ゴジラは見た目怖いイメージあるからね。
ゴジラ「俺・・・小学生には人気あるんだけど・・・若い女の子には何故か嫌われるんだ(泣) 俺って滅多に女の子を虐めたりしねぇんだが・・・。 やっぱり覆面は必要かなぁ?」
ダメだよ・・・その身体で覆面被ったら、もっと弄られるぞ。 女の子は集団になっていろいろ言うのが好きなだけなんだって。
ゴジラ「そうかなぁ?・・・もっとカッコイイ格好をしたらどうかな? 革ジャン着てグラサン掛けて・・・。」
(笑)どうだろう・・・。 なんだよ、お前、モテたいのか?
ゴジラ「そりゃモテたいさ。 こんなに有名なのに、電車に乗っても誰も近寄って来ないなんて悲しくないか?」
それはお前がどうのってことじゃなくて、図体デカいし、尻尾振り回すから近寄れないんだろ? 僕も時々危ねぇ!って思うもん。
ゴジラ「やっぱりネックは尻尾か・・・。 遊園地の着ぐるみだと思ってくれればいいのに・・・。」
そうだな・・・お前に寄ってくるのは、怪獣か怪獣マニアくらいだからな。
ゴジラ「それはそれで嬉しいんだけど・・・女の子にも”キャー!ゴジラよ!カッコイイ!”って言われたいじゃん。」
怪獣だからな・・・元々女の子とは合わないと思うよ。 今の女の子はイケメンで優しい男が好きだからさ。


ゴジラ「だけどガメラは人気あるよ。 ガメラって何かを背負っているみたいで哀愁があるわぁ・・・って女の子が言ってた。」
なんだそれ・・・背負ってるのは甲羅だろ! でも基本的に暴れたりしないから、好感度は高いかもしれないな。
ゴジラ「モスラもだよ。 双子の妖精が歌う唄は、大人気だし・・・呼ばれて来るなんて羨ましいよ。 俺なんて呼ばれなくても来ちゃうから。」
モスラっていう響きがいいね。 モスラも双子の妖精(小美人)を取り上げなければ、凄くおとなしいんだ。 お前は暴れるからなぁ・・。
ゴジラ「ミニラなんかすげーんだぜ。 あの愛嬌のある顔がカワイイーーって、女の子に言われてる。」
確かに・・・ミニラは怪獣というよりどこか人間みたいで怖さがないね。 あの笑ってるような顔を向けられると、母性本能を擽られるんじゃないか?
ゴジラ「ああ、母性本能か・・・・なるほど。 それがポイントだな。 俺にもどこか母性本能を擽るようなとこないか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・ない。
ゴジラ「なんだよ! そんなにはっきり断定することないだろ? 俺の顔も初めはそんなに怖くなかったんだよ。 これでも結構ナイスガイな風貌だったんだ。」
どこがナイスガイだ(汗)・・・・お前のはナイス外だろ。
ゴジラ「失礼なヤツだな。 実際怖いだけのゴジラじゃなかったんだぞ。 ファンサービスに”シェーー”もやったことある。」
バカだなぁ。 そんなことするから女性ファンがいなくなるんだよ。 子供にはウケたかもしれんが・・。
ゴジラ「あーあ・・難しいよ。 女の子が好む怪獣ってどんなのか分からない。 キモカワって言葉があるくらいだから、コワカワってのもアリじゃないのか?」
お前の場合、コワキモだろ(笑)
ゴジラ「おい! それじゃ取るとこないじゃん(泣)」


まあ、気長に待ってればそのうちゴジラ好きの女の子だって現れるさ。
ゴジラ「ホントか? 絶対だな。」
ああ。 あの浮腫んだ太ももがイイとか、背中の突起で自分の背中を掻いて欲しいとか、その射殺すような目がステキとか、歯並びの悪い口が好きとか、その尻尾を鉄棒に巻きつけてみたいとか、触ったら擦り傷だらけになりそうな肌に頬擦りしたいなんて言ってくれる娘がいるかもしれんぞ。
ゴジラ「・・・・・・・・・・・お前、バカにしてないか?」
してない、してない。 そういうお前のすべてを理解してくれる娘って意味だよ。
ゴジラ「そうかぁ・・・でもそんな娘いるかな?」

・・・たぶん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いない。

ゴジラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・(怒)」



2008年9月2日火曜日

思いつきだけしかないが・・・それが何か・・・


あれからずっと、ゴジラはプロレス用の覆面を欲しがっている。 お前、外見に拘り過ぎなんじゃないか?
気にしないで、ゴジラはゴジラとして堂々と外を歩けばいいじゃないか。
ゴジラ「お前はいいよ。 普通にしていても何も言われないんだから。 俺たち怪獣は、ちょっと転んでも笑われるし、喉イガで咳き込んで火を吹いても後ろ指を差されるんだぜ。」
いや・・・転んだら誰でも笑うと思うが・・・・まあ、お前の場合スケールが大き過ぎるけどな。
それに火を吹かれたら普通にびっくりすると思う・・。
ゴジラ「俺だって、誰にも見つからないでビデオ借りたいし、誰にも見つからないでコンビニとかで雑誌の立ち読みしたいんだ。」
いいじゃないか・・・別に何やっても平気だよ。
それとも何か不都合なことがあるのか?
ゴジラ「実は・・・・俺がさ、ビデオ屋で格闘技コーナーに行こうとした時、近くにいた女の子たちがこっち見てヒソヒソ話しているのが聞こえたんだ。」


女の子たちの会話
「ねぇねぇ、あれ・・・・ゴジラじゃない?」
「ええ?どこ? ・・・あああ、ホントだ。」
「なんかさぁ・・ゴジラがビデオ選んでるとこって笑えるわね(笑)」
「何を借りに来たのかしら?」
「ちょっと・・・奥に行くわよ。」
「きゃあ・・・ゴジラって実はヤバ系?」
「アイツ、きっとムッツリすけべなんだよ。」
「バカ、聞こえるわよ。 キャアアこっち見た!」


お・・・お前・・・何のビデオ借りたんだよ! 恥ずかしいヤツだな(汗)
ゴジラ「違う! 違うんだよ(泣) 確かに格闘技コーナーの隣はそれらしいものが並んでいたかもしれんが、目的はそれじゃないって!」
怪しいもんだ(疑)
ゴジラ「おい、お前までなんで俺をそんな目で見るんだ?(泣)」
じゃあ、何を借りてきたんだよ。
ゴジラ「だからさぁ、そこじゃ選べなかったんだよ。 女の子たちが気になっちゃってさ。 ちょっとでもそっちに行こうとすると、エッチだのいやらしいだの言い始めるんだ。 近寄れないだろ?」
やっぱり、怪しいな・・。 格闘技コーナーに行くフリして、実はそっちが目的だったんじゃないか?
ゴジラ「バ、バカ言うなよ! お、俺は本当に・・・(滝汗) 第一、俺にそんな勇気はねぇ・・」
じゃあ、そんなの気にしないで借りてくればよかったんだよ。
素早く選んで、”格闘技”っていうタイトルを見せながら、レジに行けば問題なかったと思うぞ。
ゴジラ「そ、そうなんだけど・・・。 そうしようと思ったんだけど・・・。 その女の子たちがさ・・・友達連れてきて大人数で指差しながら笑ってるんだぜ。 ゴジラの尻尾はもう一つあるとか・・・。 全裸で歩く露出狂怪獣とか・・・散々言われてさぁ(涙) 選ぶどころじゃなくなったよ(大泣)」
ああああ・・・それはいかん。 お前、そこでグズグズしていたんだろ? 僕なら一旦退却する。
ギャルに捕まったら、とことん弄られるぞ。
ゴジラ「だろ? だからさ・・・反対方向のホラー映画のコーナーに逃げたんだ。」
危なかったな・・・(汗) それで? 結局どうした?
ゴジラ「うん・・『死霊のはらわた』借りて来た・・。」
!!!!!!!! お前、そのままホラーを借りたのか?
ゴジラ「だって、そこ、行き止まりだったんだ。 もし何も持たずに出たら、後で何言われるか・・・。」
そ、それで?・・・女の子たちの反応はどうだったんだ?
ゴジラ「ん・・・・何故か・・・つまんなそうだったよ・・」
・・・つまんなそう???・・・・・・・・・・・・いったい何を期待していたんだ・・・・(汗)


うーん・・・なるほど・・そうかぁ・・・かなり厳しい状況だったんだな・・・何となくその時の場面が想像できるよ(同情)
だけど、お前ホラーとか嫌いじゃなかったっけ?
ゴジラ「う・・ん・・・だからさぁ・・・一緒に見てぇ! お願いぃ(泣)」


そして僕たちは、幾分虚しさを感じながら、2人で夜中に『死霊のはらわた』を見たのだった・・・(ああ、怖かった・・・涙目)