(意:思いつきは秋の天気のようにコロコロ変わるものだ)
ふぁああ・・・おはよう、ゴジラ。
お前・・・早起きだな・・。 つーか、昼間たっぷり寝てるんだろう?
ゴジラ「おー! 起きたか・・。 朝飯は何だ?」
あー・・・・もう飯の話かよ。 お前の脳内細胞は飯のことだけ考えているみたいだな。
ゴジラ「朝から失礼な発言だな。 それじゃまるで食っちゃ寝してるだけの怪獣みたいじゃないか。」
いや・・・その通りだろ・・(汗)
ゴジラ「そんなことねぇぞ。 ちゃんと他のことも考えている。 朝飯の後、昼飯は何時にしたらいいかとか・・晩飯前にスクワットを何回やっておこうかとか・・。」
そんなことだろうと思った・・・。 ほとんど飯関係じゃねぇか。
ゴジラ「飯を軽く見るなよ。 生き物は皆食い物によって生かされているんだから。」
なーんか偉そうに言ってるけど、食いたいだけなんだろ。
ゴジラ「何とでも言え。 この巨体と尻尾を維持するんだ。 食わないとな。」
だけど・・・家にいるばかりじゃ楽しくないだろう? たまには出掛けてみたらどうだ?
ゴジラ「出掛けるったって、どこに? 外に出れば金もいる。 疲れるしな・・。」
疲れるとか言うなよ。 オジンくさいぞ。 つーか、お前いったい何歳なんだ?
ゴジラ「俺か? ・・・えーと・・・たぶん・・・映画デビューしたのが16歳の時だから・・・・今はだいたい70くらいかな?」
へ? なんだ・・・オジンじゃねぇか。 どうりで朝が早いわけだ。
お前は顔に年齢が出なくていいな(笑) シワなのか肌の凸凹なのかわからんもん。
ゴジラ「俺は元々強面なんだ。 怖い顔って年齢が気にならないよ。」
もしかして強面だから、外に出るのが嫌なのか? みんな知ってるんだから、そんなの気にすんなよ。
ゴジラ「そういうわけじゃないけど・・・。」
だったら、これ、カラオケの1時間無料券やるから、ストレスでも発散してこい。
ゴジラ「ええ? いいの? ワーイ! 俺カラオケ大好き(喜) 無料ならお前も一緒に行こうよ。」
ああ、僕はいいよ。 歌、あまり上手くないから・・。
ゴジラ「えー? 俺だって上手くないよ。 怪獣界のジャイアンって呼ばれてるくらいだから(笑)」
それなら、なおさら行きたくないが・・・。
ゴジラ「大丈夫だって。 気分が悪くならない程度にするからさぁー。 行こうよ、なぁ・・。」
ぼ、僕より友達誘えばいいじゃん。
ゴジラ「ああ・・・でも皆バイトしてるからな・・・。」
暇なヤツ、一人くらいいるだろ? キングギドラとかヘドラとか・・・。
ゴジラ「キングギドラか・・・ヤツとはカラオケ行ったことないな・・。 ゲーセンではよく遊んだんだけど。 あいつUFOキャッチャー上手いんだ。 3方向から見れるからだろうな。」
ふうん・・・でもキングギドラが歌唄う時ってどうすんだろ? やっぱ3人でハモるのかな?
ゴジラ「さあ、どうだろ? ゴスペラーズみたいだったら聞き応えあるかもな。」
ヘドラはどうだ? ヘドラとはカラオケデートなんてしたことあるのか?
ゴジラ「ないな・・・。 誘ったことはあるんだけど・・・、カラオケって聞いただけですぐ帰っちゃったんだ。」
なんだ・・・そんなにお前の歌声は酷いのか?
ゴジラ「そんなんじゃないよ・・・たぶん・・・。 その時は、単にカラオケが嫌いなんだと・・・・・・。 あ、もしかしたら、俺と個室で二人きりになるのは危険だわ、なんて思ってたりして・・・いやあ・・・俺ってそんなに危険な男?(でへへ)」
それは・・・ないない(汗) あるとすれば、物を壊すんじゃないかという危険だけだろ・・・。
ゴジラ「なんだよ(怒) 気分を害するようなこと言うな!」
とにかく、一人でもいいから行って来い。
ゴジラ「やだ! 一人って楽しくないよ。 なぁ、一緒に行こう? な? な?」
いや・・・僕はやることあるから・・・。
ゴジラ「ん?? やることって何だよ。 ・・・・・・・!!! あああ・・・もしかして俺がいない間に、冷蔵庫のチーズケーキ食べようと思ってるんじゃ・・・。」
え・・・・・・・・・・・・あれ?・・・・・・・バレた?
うーん・・変だな・・・・なんで分かっちゃったんだろ???
ゴジラ「やっぱり・・・・・・・・・・・・(怒)」
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